【クロアチア旅行記】3日目。雨のドブロブニク観光。

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10月6日(月)。今日から2泊使ってドブロブニク観光。
この日は主に旧市街の中を散策。

ホテルで朝食

朝食はホテルのビュッフェ。
やはりハムとチーズが美味しすぎる。トマトとジャガイモもとても美味しい。

コーヒーはセルフではなく、ウエイターさんがテーブルを回って淹れてくれる。

レストランにはTREK(自転車メーカー)のユニフォームを着た選手がいっぱいいた。何か大会でもあるのだろうか。

ハムとチーズが鉄板のおいしさ。
ハムとチーズが鉄板のおいしさ。

旧市街へ向けて出発

10時過ぎに旧市街地へ向けて出発。
前日は気付かなかったが、ピレ門からホテルまでの道の途中にあるフェンスに南京錠がたくさん付けられていた。何かのおまじないなのかもしれない。

フェンスにたくさんのキー。
フェンスにたくさんのキー。

ホテルを出た時から雲行きが怪しかったのだが、歩いている途中でポツポツ降り出してきた。
ピレ門に到着する頃には、傘が必要なくらいに降ってきた。天気ばかりは仕方ない。

いよいよドブロブニク観光をスタート。

ドブロブニク観光をスタート!街は本当に小さい

ピレ門をくぐるといきなり高い城壁に圧倒される。リアル進撃の巨人だ。
とりあえず大通りを歩きだす。石造りでものすごく雰囲気のある街並みだ。大通りが奥まで続いている。

ピレ門から散策をスタート。
ピレ門から散策をスタート。

わかっていたけど街は本当に小さくて、あっという間に大通りの端から端まで歩けてしまう。
街を囲んでいる城壁が一周2kmほどらしい。

雨のドブロブニクも風情があって良い。
雨のドブロブニクも風情があって良い。

大通りから垂直に枝葉のように路地が伸びていて、そこに小さなカフェやお土産やさんが並んでいる。

そしてどこに行っても観光客ばかりだ。
お土産屋さんも基本観光客相手で、ドブロブニクTシャツとか売ってる。観光に特化した場所なんだなあと実感。

路地を入り高台に登ってみる

路地に入ってみる。路地に入るとほとんどが階段。その両サイドにカフェやお店が並んでいる。

狭い路地にはカフェやお店がたくさん。
狭い路地にはカフェやお店がたくさん。

さらに階段を登って奥に歩くと住居があり、そして観光客もたくさん徘徊している。ここで暮らすのは色々な意味で大変そうだ。

「SOBE」と書かれた宿泊できるアパートも点在していた。人がいる気配のあるSOBEはなかったが、予約すれば使えるのだろうか。

アイス屋さんで休憩

大通りに面した良い立地のアイス屋さんだったのだが、店員さんが無愛想。
ニコリともしない店員さんが「早く注文しろ」とばかりにこちらを凝視してくる。

パステルでファンシーな店内に不釣り合いな柄の悪さだった。
レモンアイスを食べてみたが、味は普通。

オープンエアのカフェで休憩

散策で歩き疲れてカフェで休憩。

椅子に座ると店員さんがやってきて注文を聞いてくれる。
気づいてもらえない時は、手をあげるなどして来てもらうといいだろう。

いたるところにオープンエアのカフェが点在している。
いたるところにオープンエアのカフェが点在している。

「ミルク入りのアメリカーノ」を注文したつもりが、「ブラックのマキアート」が出てきた。英語は難しい。
1杯10クーナ、日本円で170円ほど。気軽に飲める料金設定。

ドブロブニクに限らず、こちらのカフェはオープンエアが基本。外でコーヒーを楽しむ文化が定着していて当たり前なのだなあと実感。

ドブロブニクにもたくさんのカフェが点在している。広場に大きなテントが設営されているカフェや、路地にテーブルが並べた小さなカフェなど歩けばカフェに当たる感じ。

ロカンダ・ペスカリヤで昼食

昼食はガイドブックで見て行ってみたかった「ロカンダ・ペスカリヤ」という港の側にあるレストランでとることにした。

日本人観光客も多いらしく、日本語メニューがある。日本語以外にも10ヶ国語くらいのメニューがあった。
店員さんも各国の観光客を相手にすることに慣れているようだった。

タコのサラダ・シーフードリゾット・イカのグリルを注文。

リゾットが激うま。
リゾットが激うま。

タコのサラダは意外にもイマイチ。少しモサモサしていた。有名と聞いていたのでちょっと残念。
シーフードリゾットはブイヤベースのコクがあって非常に美味しかった。イカはかなり小さめのもので、食べやすくてどんどんいける。

かなり雨が降っていて、テントの下で雨をしのぎながらの昼食となった。

バスでホテルへ帰還

少し風邪気味で喉が痛くなってきたため、早めにホテルに帰還することに。滞在日数はまだあるので、無理は禁物。

帰りはバスに乗ることにした。
バスチケットは、バス停の前にあるキヨスク的な売店で購入することができる。

ピレ門の前からたくさんのバスが出ているが、ホテル方面は6番に乗れば良いらしい。
バスのルートについてはガイドブックなどに載っているので、あらかじめバスの番号を調べるといいだろう。

バスは前から乗り込み、真ん中にあるドアから降りる仕組み。
バスは意外と混んでいて、前から乗り込んだのだが奥に進めないほど混雑していた。

自分たちが降りるバス停に着いたが、降り口に辿りつけないため運転手さんに「降りたいので前のドアを開けてくれ」と伝えると、無表情で開けてくれた。

ミニショップで買い物

ホテルの前にミニショップがあったので、立ち寄って買い物。
ホテルでつまむために、ビール、オレンジ、ポテトチップ、オレンジジュースを購入。

クレジットカードで購入したのだが、日本語のサインが珍しいのか、店員さんがサインに興味津々のようだった。

爆睡

ホテルに戻ったのが16時くらい。
夕飯まで仮眠するつもりが5時間ほど爆睡してしまう。やってしまった…。疲れと風邪の影響だろうか。

ホテルの近くにあるレストランで食事をするつもりだったのだが、その予定は取りやめ。
飛行機でもらったナッツとオレンジジュースで済ませる。

その日はバスタブにお湯を張ってゆっくり入浴。
疲れを取ることに専念した。

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