最近各所で名前を目にする「製麺ラボ」に行ってきた。
正式には「製麺rabo(英語表記)」というのかな。
お店は西新宿5丁目駅から歩き、清水橋の交差点を超えて少し行ったところ。
方南通り沿いに看板が出ているのでそれを左折。
路地に入ると、お世辞にもキレイとは言えない味のある店にたどり着く。
店内は狭く薄暗くて、10席弱のカウンター席があるのみ。12時45分くらいの到着だったが、待たずに席に座ることができた。
ここはラーメン屋さんには珍しく、食券の券売機がない。
注文は座ってから直接行うのだが、カウンターにあるメニューには「注文はお聞きするまでお待ちください」と注意書きがある。
店主が一人で切り盛りしているらしく、このような形式になっているようだ。
店内は静かで微妙な緊張感があり、店主は無骨ではあるのだが「俺の店では俺のルールに従え」という感じではなく、「私不器用なもんで…」という印象を受けた。
メニューにはおすすめのラーメンに「おすすめ(笑)」(←原文ママ)などのシールが貼ってあり、お茶目の店主なのかとも思ったのだが、店主は見た感じ割ともくもく無骨系でどう捉えたらよいのかわからず少し戸惑う。
しばらくすると「ご注文は…?」と無骨に聞かれる。
おすすめと書かれていた中華そば(700円)を注文。
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いただきます
見た目はとてもシンプルなラーメン。
メンマ、小松菜、チャーシュー、海苔と具材もシンプル。
麺は細くつるつるとした食感。そしてチャーシューがとてもジューシー。
話題になっているので、個性的な味なのかと思っていたけど、意外にも素朴。上品なラーメンだった。
ラーメンに詳しい人が食べると、隠されたテクニックに気づくのかもしれない。
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ごちそうさまでした
お店の雰囲気は明るくないけれど、味はとてもよい。
特にチャーシューが美味しかったので、今度はチャーシュー丼を一緒に注文してみよう。
ごちそうさまでした。
「製麺rabo」
東京都渋谷区本町4-13-10
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13172669/
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