圧巻の熟成肉を食べてきた!「グリルドエイジングビーフ飯田橋本店」に行ってきたレポート!

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いつからか熟成肉が流行りだしたが、先日ようやく食べてきた!
行ってきたのは神楽坂にある「グリルドエイジングビーフ飯田橋本店」。

飯田橋駅が最寄り駅。
神楽坂の賑わっているエリアからは少し外れていて、坂を登った先にある。

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そもそも熟成肉とは何なのか。このお店のサイトに解説が載っていた。

肉を熟成させると、酵素が肉の赤みを分解し、うまみ成分であるアミノ酸類が2〜3倍に増えるという。

輸入牛肉は脂身が少ないので熟成は比較的容易らしいのだが、和牛だとそれが難しいらしい。

このお店では「もともと美味しい和牛をどうにかして熟成させて、より美味しくできないか」と研究を重ねた結果、熟成の見極めに成功したという。

圧巻の熟成肉

お店に入るとすぐのところにある冷蔵庫。たくさんの肉の塊が並んでいる。圧巻。

肉冷蔵庫。圧巻すぎる。
肉冷蔵庫。圧巻すぎる。

どでかい塊肉を前に、当然何をどうしたらいいのかわからないので、店員さんと相談しながらメインの肉を決める。
店員さんの知識は豊富で、何を聞いても即座に回答が戻ってくる。

肉を焼くのには40分くらいかかるらしいので、
カルパッチョ、フライドポテト、盛り合わせなどのアラカルトを注文しつつメインの肉を待つ。

アラカルトはオシャレ路線。
アラカルトはオシャレ路線。

メイン肉第1弾登場。まずは小さな2皿。

テラッテラやね。
テラッテラやね。

「味はついていませんので、こちらをつけてお召し上がりください」と食べ方を教えてくれる。
塩、おろしポン酢、フライドガーリック、わさび醤油、洋風わさびなどが各テーブルに用意されているのだ。

中では特に「フライドガーリック+塩」が絶品だった。

フライドガーリック。これが絶品。
フライドガーリック。これが絶品。

60日熟成の肉。独特の風味というか匂いがある。今まで食べたことがないお肉だ。

ちょっとクセのあったお肉。
ちょっとクセのあったお肉。

続いて第2弾の大皿登場。
その迫力にテーブルが軽くどよめく。クレソンと肉だけという大皿に、潔さと自信が感じられるではないか。

緑と赤が美しいすぎる。
緑と赤が美しいすぎる。

肉の赤が独特の色をしていて、ライティングのせいなのか、鈍く光って見えさえする。ある意味神秘的で、抜群の存在感だ。

赤いところがヤバイ。
赤いところがヤバイ。

肉は肉汁がジュワーッ!ぶじゅるぶじゅるという感じではなく、どちらかというと割と淡泊な印象。
油が乗っている肉もあるのだが、甘みのある油で絶品である。

「うー…うまい…」
「おおお…おおお…」

肉が登場してからはこれしか言ってない気がする。
語彙が少なくて非常に申し訳ないが、「ヤバイ」という言葉がピッタリである。

撮る人たち。これは撮るよね。
撮る人たち。これは撮るよね。

全部食べたあと、追加注文をするか非常に悩んだのだが、このくらいで止めておくのがよいよね、という大人の判断でこの日は終了。
もうちょっと食べたいというところで止めておくと、思い出も美しくなるあれだ。

気になるお会計の方は、1人8,500円ほど。
決して安くはないが、たまにの贅沢にはいいのではないだろうか。

ちなみに、食べた帰りに「また来月あたり来よう!」とすぐ電話をしてみたのだが、金曜の夜(の19時から)は既に1ヶ月先までいっぱいとのことで断念した。
早めの予約が吉!

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