B’zのファンクラブに入ってかれこれ15年(それ以上だっけ?)になる。
会員になると年に4回、ハイクオリティな会報が送られてくる。
会報でしか読めないインタビューや、新曲についてのコメント、撮りおろし写真と盛りだくさんの内容だ。
だが、年に4回送られてくるので、いつの間にかそこそこの量になっている。
きちんとルールを決めて保管できている人は良いと思うが、ウチの場合、本棚から溢れてしまい床に積まれている状態が続いていた。
そこで、今回この会報を電子化することにした。
過去の会報は読み返すとそれはそれは面白いのだが、そもそも実はそんなに読み返す機会がない。
PCはよく触るので、電子化した方が目を通す機会も増えるだろうし、物理的なスペースの確保にもなる。
当然、電子化するということはスキャンをするために会報をバラバラにする必要がある。
ファンの方の中には、会報をバラバラにするなんてとんでもないと思う人も多いかもしれない。
が、読まれずに積まれている状態の方が不幸だし、個人的には電子化することでのメリットが大きいと思っている。
今までに比べて、モノに執着することが減ったから踏み切れたのかもしれない。
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電子化の手順
使用したのはScanSnap。結構前に買ったものだが、まだ現役。
まずカッターで背表紙をカット。ちょっと躊躇。
50ページの厚さがあるので、さすがに1回では切ることができず、3回くらいに分けてカット。裁断機があればもっと楽なんだけどね。
順番を確認して、ScanSnapにセットしてスタート!
厚手の表紙も問題なく読み込んでくれる。
あとは自動でPDF化してくれる。
ちなみに25枚約50ページで、ファイル容量は26MB。
さて、その品質は?
思った以上に良い!
Macのビューワーだと「2ページ見開きモード」があるので、本と同じ体裁で読むことができるぞ。
かなりの拡大にも耐えられるので、文字が読めないということはないだろう。
ただ、読み込むページのデザインによっては、多少読みにくくなる部分もあるので注意。
電子化したことでのメリット
1.場所を取らなくなった
言わずもがな。最大の目的でもある。
2.OCRでのテキストデータ化
ScanSnapのOCR(文字自動認識)がなかなか優秀で、インタビューなどがいい精度でテキスト化できる。
インタビューだけ取り出して、読みやすい体裁に整えたりもできそう(楽しむのは私的使用の範囲で)。
3.ページ単位で再編集できる
PDFなので、例えば各号のインタビューだけを取り出してまとめるといったことが可能。
巻末の会員情報や、星占いなどは読み返さないしね。
4.気が向いた時に目を通すようになった
データにするとアクセスが容易になる。何気なく昔の会報を読み返すには最適だ。
タブレットに入れて、友人をファンクラブに勧誘する時に見せるのもいいかも知れない。
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というわけでまとめ
会報は思い入れが大きいものなので、踏み切れない人も多いかもしれない。
が、電子化することでのメリットも多いので、本の形をしていなくても良いという人にはオススメです!
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