トークイベント「肩書きはまだない」でカズワタベさんのポジティブさに触れてきた

  • ブックマーク

151115-kazzwatabe01

カズワタベさん登壇のトークイベント「肩書きはまだない」に行ってきました。

▼肩書きはまだない vol.2 ――カズワタベさん
http://www.a-m-u.jp/event/201511_katagaki_2.html/

カズワタベさんをご存知でしょうか?

ウェブ界隈、ツイッター界隈では仕掛け人として何かと有名な方です。

最近では釣り人の間で話題の「釣報」というウェブメディアや、「ツリバカメラ」という釣りに特化したカメラアプリを作っている会社の代表をしています。

カズワタベさんのことはいつの間にかツイッターでフォローしていて、行動力のある人だなあと思って眺めていたのですが、トークイベントがあるとのことで参加してきました。一度は話を聞いてみたいなーと思っていたんですよね。

トークイベントのタイトルも「肩書きはまだない」という、なんとも小気味良いイベント名じゃないですか。

※主催者さんからの説明時に「写真は自由に撮って拡散してください」とのことでしたので、写真も掲載していきます。

受付で大福が出てくる

場所は恵比寿にある「amu」というお店。
白い清潔感のある壁に、天井が高いとても開放感のあるオシャレスペースで驚きました。

受付を終えると、何故か大福が出てきました
カズワタベさんオススメの大福なんですよ、とのこと。

大福が出てくるイベントがどこにあるだろうか。いきなり掴まれてしまったよね。

皮がかためで独特の大福。美味!
皮がかためで独特の大福。美味!

参加者全員に配られて、各自自分の席で食べてるわけだけど、あの場で初対面の人たちが一緒に大福を食べる、ということだけで妙な一体感が生まれるから不思議です。

イベントスタート

イベントは女性の方2人が進行役で、ゆるめな感じ。
一応台本はあるけどその場の流れで進行していた印象です。

進行役の土屋綾子さんと、神谷衣香さん。
進行役の土屋綾子さんと、神谷衣香さん。

さて、カズワタベさん。とにかく、しゃべりが流暢で上手い

今までの体験をきちんとエピソードとして語れる人で、それを自分の言葉でわかりやすく伝えられる人だなーと感じました。

学生時代のこと、バンドのこと、初めの起業のこと、福岡のこと、釣りのこと、釣報・ツリバカメラのことなどなど、今に至るまでのステップや考え方を聞くことができました。
(トーク内容は後から公式サイトに載ると思います。)

手元にカンペ無しの状態であれだけ語れるのは恐れ入りました。今までの出来事をきちんと咀嚼できている証拠だと思います。

カズワタベさん
カズワタベさん

そしてどうせ生きるなら楽しく生きたい。前しか向いていない感がとてもよかった。

いままで経験してきた良いものも悪いものも今に繋がっていて、無駄なことはなかったというポジティブさをとても感じました。

そして持ち前の積極性で、どんどん自分で道を開拓していくエネルギーをひしひしと感じました。

そこに無理はなくて、やりたいからやってきただけです、という自然体さがまたいい感じなんですね。なんだろう、嫌味が無い。

印象に残ったフレーズ

「会社勤めは合わないと思った。だから自然と起業の方にマインドが向いていった。」

「ツイッターでポジティブなことばかり呟いて見えますけど、嫌いなことはガン無視。嫌いなものには言及しないからネガティブに見えないだけ。」

「我慢して働くのは自分に対してある意味怠惰だと思う。やりたくないことをやらなくても良くするための努力をしていないのだから。」

「会社に勤めるという時点で、他人に決められたことを強制されるんですね。場所や時間や上司なんかも。」

自分が29歳の時は、こんなことなんて考えもしなかったなあ。とても大人な人だと思います。

ちなみに何かの話をしている時に、釣報の魚を絞めるムービーを流したまま話していたのがシュールでした。ムービーを流していたのは進行役の方でしたが。
魚が血抜きをされている映像はなかなかインパクトあるわ…。みんなそっちに気を取られていたのでは?(笑)

インパクトのある動画が延々流れる(笑)
インパクトのある動画が延々流れる(笑)

肩書きはカズワタベ

「肩書はまだない」というタイトルのトークイベントでしたが、カズワタベさんの肩書は「代表取締役」とか「プロデューサー」とかじゃなく、「カズワタベ」という名前そのもので表現するのがピッタリで自然と感じました。

そういえばイケダハヤトさんが「やる気を出すには高エネルギー体に触れると良いです」と書いていたのを思い出しました。カズワタベさんも高エネルギー体でしたね。

やる気とパワーをもらえました。自分もやりたいことをやろう。時間は有限だ。

この記事も読まれています

  • ブックマーク