数字で見る北海道コンサドーレ札幌の自動昇格の可能性 & 上位6チームの残り対戦表から見る自動昇格争い。

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2016年、絶好調のコンサドーレ。この時点で首位で独走していることを誰が想像していたでしょうか。
少なくとも僕はしてませんでした。四方田さんごめんなさい。

天皇杯でリーグ戦が中断しているタイミングで、ここで一息。自動昇格の可能性を調べてみました。

コンサドーレの自動昇格の可能性

ここ3年の自動昇格チームの勝点は約83です。

2015年 大宮86 磐田82
2014年 湘南101 松本83
2013年 G大87 神戸83

仮に今年も「勝点83以上で自動昇格」という条件で考えてみます。

今期のコンサドーレの勝点は、第30節を終えた時点で66。必要勝点83まではあと17です。
残り12試合で勝点17を稼ぐには下記のパターン。

6勝
5勝2分
4勝5分
3勝8分

手っ取り早く考えると、残り12試合を1勝1敗で乗り越えられれば自動昇格がほぼ決まりです。

ではここで残り対戦相手を調べてみましょう。

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残りはほぼ下位のチーム。

例年、上位といい試合をしても下位の引いて守るチームには勝てなかった札幌ですが、今年は一味違います。下位チームにもしっかり勝てているので、昇格の可能性はかなり見えているのではないでしょうか。

では、札幌以外の自動昇格争いも見てみましょう。

2位から6位争い

2位争いがし烈です。
去年も最終節まで磐田と福岡がもつれたのは記憶に新しいところ。

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ピンク色のセルが上位同士の対戦です(札幌は見事に全部終わっていますね)。

岡山、清水は上位の直接対決が4試合残っているので、ここがポイントになりそうです。

松本は京都清水岡山を叩ければ自動昇格を手繰り寄せられますね。

セレッソは清水と岡山に負けるようなことがあると自動昇格は厳しいか?

ちなみにプレーオフ争い。
7位山口は現段階で勝点44と6位と7差で、少し差が開いています。しかも山口は上位との対戦がほとんど終わっているので、状況的に厳しいと言わざるを得ません。ただ、ここまでJ2昇格組として面白いサッカーを見せてくれているだけに期待したいところです。

というわけで

数字の上では札幌のJ1は見えてきたかな!
でも去年までの札幌も見ているだけにまだ安心はできないのよ。

残り12試合の展開も楽しみです。ホントJ2は面白い。

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