Twitterを見ていたらこんな記事が流れてきました。
ジョギングしながら3000字!――野口悠紀雄が教える“「超」入力法”
(PRESIDENT Onlineのサイトが開きます)
あの「超整理法」の野口悠紀雄さんの記事です。
記事を簡単にまとめると、「音声入力便利すぎ」ってやつです。
ふむふむなるほど興味深い…ということで早速試してみました。
僕はこのブログで西新宿のランチの紹介記事を書いているのですが、思いついたことを食べながらもしくは会社に帰る道の途中でiPhoneのEvernoteにメモっていました。
そのメモをこの音声入力でやってみたところ、おおこれはなかなかイイぞ!ということでファーストインプレッションをご紹介します。
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やり方
キーボードの左下にあるマイクアイコンをタップすると、音声入力モードに切り替わります。
あとはiPhoneに向かってしゃべるだけ(ちなみにこれはSiriではありません)。
意外に精度が高い
まず真っ先に感じたのが、精度が思った以上に高いこと。
外で歩きながら入力してみたのですが、結構車通りも多くざわざわしていても、ほぼ問題なく聞き取ってくれます。
試しに、意地悪なくらいかなり小さな声でしゃべってみたのですが、それでも驚きの認識率。どーなってんだこれ。技術スゴイ。
漢字変換も全く問題ありません。
たまに謎の変換もしますが、どうせ後で文章自体を直すのでとりあえずメモしておくくらいの感覚で丁度よいと思います。
長文の方が読み取り精度が高い感触。候補の可能性を組み合わせて変換してくれるからでしょうか。
人の目は気になる?
歩きながらなので全く気になりませんでした。
電話しながら歩いている感覚。音声入力の便利さが恥ずかしさを上回ります。
信号待ちでそばに人がいる時は少し抵抗がありましたが、そもそも人はそんなに他人に興味はないでしょう。
最近はイヤホンマイクをして独り言をしゃべっているように電話している人も多くいるので、スマホに向かって話しかけるというのは、おかしな行為ではないと思います。
でも電車では使いづらいかな。
気になる点
勝手に音声入力モードが終了することがあります。
うーーん、と考えた後に話しかけたら入力モードが終わっていた時のあの残念感。あれは設定でなんとかなるのかな?
なので、音声入力モードがONになっているかは画面を確認しながら入力する必要があります。
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感想
使い始めてまだ2〜3日ですが、「何かが変わりそう感」がすごいですね。とても便利です。
ここまで精度が高ければ全然実用的です。こんなに使えるものだとは知らなかった。そして、そもそも自分の中に音声入力の選択肢自体がなかっただけに単純にとても楽しい。
音声入力だけではなく、Siriも活用してみるともっと生活が楽しくなりそうだと感じました。
記事冒頭の野口悠紀雄さんの記事の中で、「まだApple Watchに音声入力機能がない」と記述がありました。音声入力がApple Watchに乗ってきたらまた違う世界が見えてきそうです(ナイトライダーを思い出しますね)。その時がApple Watchの買い時か?
前に「若い人は音声入力をよく使っている」みたいな記事を読んだことがあるのですが、いまの子たちは本当にこれ使いこなしているんだろうか。
というわけで、フリック入力も親指シフトも便利ですが、新たな入力方法として音声入力もしばらく使ってみたいと思います。
#ちなみにこの記事も、音声入力で下書きしたものを家のPCで清書してみました。便利!
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