【西新宿ランチ】西新宿1丁目のステーキ屋さん「ル・モンド」でリブロース定食。徹底した役割分担に感心するの巻。

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西新宿1丁目にあるステーキ屋さん「ル・モンド」に行ってきました。
新宿西口のヨドバシカメラが密集している地区ですね。

お店はものすごく小さくて、一度通り過ぎてしまったほど。場所をしっかり確認してから臨みましょう。

入り口はこの狭さ。
入り口はこの狭さ。

ル・モンド

14時過ぎに到着したのですが、お店の中で1人待っている人がいました。

中に入ると「すぐに空きますから、このメニュー見てお待ち下さい」とニコニコした店員さんが声をかけてくれました。

前もって注文は決めていたので、その場で「リブロース」を注文します。
どうやら待っている間に準備を進めてくれる様子。素晴らしい。

通路にはメニュー表の掲示。
通路にはメニュー表の掲示。

5分も待たないうちに席に案内されました。
席はとてもキレイで清潔感が漂っています。

お店全体が奥に細長くて、カウンター席のみの配置です。

隣の人との距離も相当近い。落ち着いて食べることは叶いません。食べたらすぐに引き上げる、ラーメン屋さんスタイルですね。

役割分担がすごい

カウンターに座ると目の前が厨房なので、調理作業を見ることができます。そこで目にしたのは徹底した役割分担。

3人の店員さんがそれぞれ「肉を焼く人」「皿を盛り付ける人」「ごはんをよそう人」の役割のみを担っていて、それはそれは美しい流れ作業です。

この徹底した仕組みによって、スピーディーに食事を提供できるのでしょう。

一番奥に焼く人。写真左手にはご飯を盛る人がいます。
一番奥に焼く人。写真左手にはご飯を盛る人がいます。

そして狭い店内だけにテーブルまわりも狭いので、空いた皿をどんどん引き上げるのも印象的。

常にお客さんの動向に目を光らせて、皿が空いたと思ったら片付けてくれます。これも狭いお店ならではの知恵なのでしょう。

リブロースステーキ

さて、お食事の方は。

着席すると先にサラダが出てきます。シンプルなレタスのみのサラダ。酸っぱいドレッシングがかがっています。

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肉は150グラム。ややワイルドな外見です。やわらかそう。
付け合せにはフライドポテトにいんげん豆。

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肉をナイフで切るとちょっと筋張っていて、簡単に切れない所も。
少し小さめにカットしていただきます。

おお…やわらかい。思った以上にやわらかい。
肉汁がじゅわ〜っと出てきます。スジもありますが、噛み切れないことはありません。

これが1,000円で食べられるとは驚き。人気店になるのも納得のステーキです。

安いステーキって肉がやたら硬かったりスジが多かったりであまり良い印象がないんですが、ここのステーキはとても美味しいです。この柔らかさポイント高い!

ご飯がまた意外に美味しくてナイス!

ごちそうさまでした

高くてうまいは当たり前だけど、安くてうまいは正義です。
コストパフォーマンスの高さで行けば、西新宿では筆頭のステーキ屋さんではないでしょうか。

先に述べた徹底した役割分担など、かなり努力や工夫をしてこの値段で提供できているのだと思います。

ごちそうさまでした!

「ル・モンド 新宿店」
東京都新宿区西新宿1-16-11 1F
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006710/

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