【2017年J1第13節】札幌vs鳥栖。ベアスタ初生観戦レポート!試合は0-1で惜敗。J1は厳しい…。

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鳥栖のホームであるベストアメニティスタジアムに、コンサドーレのアウェイゲームを観に行ってきました。
九州で見られる唯一のJ1の試合です。

福岡に引っ越して約1週間、バッチリのタイミングでの開催。これは行くしかない!と行って参りました。

ベストアメニティスタジアムはアクセス抜群だった!

最寄り駅は鳥栖駅。

鳥栖駅は博多駅からJR鹿児島本線で一本。快速だと30分弱で行けてしまいます。
なので福岡に宿を取る人も多いのだとか。

特急もありますが、特急券が必要になるため運賃は2倍くらいになってしまいます。

鳥栖駅で電車から降りるとホームからスタジアムが見えます。スタジアムは本当に目の前です。この要塞感スゴイ。

駅の中は歓迎ムード満載。駅構内には駅員さん一同から「ようこそ」という貼り紙があったり、札幌のフラッグも掲げてあったりで、なんだか嬉しくなってしまいます。

改札を抜けて、スタジアムへの歩道橋を渡ります。
スタジアム前の広場には、しっかり案内看板が出ているので、迷うことはないと思います。

アウェイ席入り口は駅から見て奥の方なので、ぐるっとスタジアムを回り込みましょう。

ここにも「ようこそ」の看板が。鳥栖高校書道部さんの歓迎習字です。うまいなー!

ベアスタのアウェイ席は、基本的にゴール裏しかありません。自由席Bを買ってアウェイ寄りに座ることもできるかもしれませんが、その場合はアウェイグッズは禁止のようです。

というわけで今回は、久しぶりにゴール裏で観戦しました。とは言ってもど真ん中ではなく、隅っこのほうでひっそりと。

このアウェイエリアには「椅子」がなく、席の概念がありません。
コンクリートの大きな階段のような段差と、よりかかれる手すりがあるのみ。ちょっと尻が痛くなるので、簡易的なクッションがあると良さげです。

札幌サポーターは思ったより入っていました。もっと閑散としているかと思った。土曜日開催なので、九州観光がてら札幌から来た人、北海道出身で九州に住んでいる人が集まって来た感じでしょうか。

試合の方は

0-1で敗戦。

固い試合でしたねー。
お互いチャンスらしいチャンスは数えるほどだったのでは。少ないチャンスをものにした鳥栖が、J1の貫禄を見せました。
菅のポスト直撃が惜しかったなあ。

後半には河合を下げてウッチー投入して、攻撃枚数を増やして押し気味に試合を進めるも、最後のところでチャンスが作れなかった。

変わって入ったマセードがいい動きをしていたので、もう少し長い時間見てみたかった気もするが。

ルヴァンで活躍中の上原も久々にリーグ戦出場。上原、ブレイクしてほしいけど、まだ都倉・金園コンビには及ばないか。

こういう試合では高さを生かしてセットプレーから決めたいですね。

鳥栖は強烈な外国人がいるわけでもないけど、チーム全体のバランスが良いなあと感じました(小並)。
スキンヘッドの人が良かった。豊田のチャントカッコイイですね。

あと、スタジアムの雰囲気がとても良かったです。愛されているチームだなあという感じで、一体感ありました。

チケット代金はあなたが決める日

そうそう。今日はサガン鳥栖側が「チケット代金はあなたが決める!」という取り組みを行った試合でした。

試合終了後、出口に発光するめっちゃ派手な箱が置いてあって、そこにチケット代金を入れて帰る、という仕組みのようでした。

暗闇に発光する箱が置かれているのがシュールだった

鳥栖さん、勝って良かったね…。負けたら収入に即つながるだけにモチベーションの上がる面白い取り組みだと思いました。

帰りの電車の混雑度は

関東での試合後の電車の混雑度は半端ないので、戦々恐々としていたのですが…。
博多行き電車に乗る人はそこまで多くなく、電車内でも立っている人がちらほらといった具合。

鳥栖駅から佐賀駅に向かう人が多いようです。
まあ、サガンのホームなのでそれもそうか。

あと、車での来場者が多いらしく、そこでも人数分散が行われているのでしょう。

おわりに

ベアスタ、試合は見やすいし、いいスタジアムでした。
なによりスタジアムの雰囲気がよいですね。来年もここで見られることを願いましょう。

しかし厳しいなJ1。
FC東京に勝ったあたりで、あれ?行けるんじゃね?って思わされながら、全く勝てない。
ルヴァンでいくつか勝ってるからそこそこ戦えている気になるけど、リーグ戦ではまだ3勝です。

今後の予定は、神戸・鹿島・柏。やべえ…。このまま6連敗の可能性もある…。
でも、FC東京・川崎・浦和の3連戦でも連敗覚悟していましたが、勝点4を獲れたので、今後の試合に期待です。

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