糸島の作家が一同に会する「糸島クラフトフェス」に行ってきた!

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9月18日(月・祝)のこと、志摩中央公園で開催された「糸島クラフトフェス」へ行ってきました。

糸島にはいろんな作家さんがいて、陶芸、革製品、アクセサリーなどが作られている土地でもあります。
この「糸島クラフトフェス」は、糸島で創作活動をしている作家さんが年に一回、一同に会して出店するイベントとのこと。

台風の影響で3日間あった開催日のうち、1日は中止になってしまいました。
その中止になった翌日に行ったのですが、台風一過のおかげで天気はこれまでにないほどの快晴。

志摩中央公園、のどかなところです。

到着してみると、すごい数の人で賑わっていました。
糸島でこんなに人が集まるところってあるんだ…。福岡市内からもたくさん人が来てそうですね。

糸島クラフトフェス

この志摩中央公園には、野外に、屋根がついた作り付けのモールのような通路があります。
木造のなんとも味のある施設。そこに所狭しと作家さんたちのお店が並んでいました。これはテンションが上ります。

モールの中は人で大賑わい。

陶芸・彫金・革製品・服などバラエティに富んだラインナップ。
中でも陶芸は多めでした。やはり糸島には窯が多いのでしょう。
ネコが描かれたかわいい系の器から、質実剛健の渋い焼き物まで幅広い。

まずはモールを奥まで眺めてみます。
思ったよりモールは長くないので、各店舗をじっくり見ても、そんなに疲れないのも嬉しいところ。
いくつか気に入った作品を頭の中にインプットしました。

青がキレイな器。
ゆらぎが特徴的なお皿。
このお皿、とても格好よかった。
オサレな革製品。
アクセサリーもありました。

モールの1番奥には、糸島の飲食が集まった広場が、これまた魅力的に展開していました。
ちょうどお昼時だったので、食べ物を食べながら何を買っていくかを奥様と相談することにします。

飲食コーナーも大賑わい。

ここでも相当目移りしましたが、豚肉の煮込みと、鯖鮨をチョイス。
設置してあったテーブルとイスは満席だったので、公園脇の階段を陣取りいただきます。
外で食べる食べ物は美味しいですね。

さて、腹も膨れたところで、今度は購入タイム。
奥様とお気に入りの作品を話し合った結果を踏まえて、もう一度お店を回ります。
やっぱり衝動的に買ってしまうより、落ち着いて考えた方がいい買い物ができるな、うん。

今回購入したのはこの3品

1つめ。唐津焼の器。「雅樂窯」という工房の作品です。
お店で見て一発で気に入ってしまいました。今度工房に行ってみたいと思ったくらい。
お皿もとても良かったのですが、結構いい値段だったので今回はぐっと我慢。

素朴だけど存在感ある。

2つめ。レザーのトレイ。「BLESS LEATHER」というお店の作品です。
ずっと玄関で鍵を置くトレイを探していました。使えば使うほど味が出る、木かレザーがいいなあと思っていたのですが、とても格好いいトレイを見つけてしまいほぼ即決。
色が数色あったので悩みましたが、渋くていい色だったワイン色を選択。
このお店には使い込んだトレイが参考に置かれていたのですが、とても渋い色に変色していたので、ウチのトレイも大事に使って経年変化を楽しみたいと思います。

色がとてもキレイな革のトレイ。経年変化が楽しみ。

3つめ。鳥の箸置き。
鳥グッズが好きな奥様のご要望で。お店の名前は失念してまいました。
ここのお店もシンプルながら味のある陶芸作品が多くて、いいなあと思った器が多いお店でした。

つるつるしていてさわり心地が良い。

いま思うと、この他にも気に入った作品がいくつかあったので、我慢しないで買っても良かったかなあとも思ったり。
こういう一点ものって出会いだからなあ。

のどかで素敵なイベントでした

出店の規模も多すぎず、疲れずにじっくりと見て回ることができます。

快晴の天気も相まって、とても楽しいイベントでした。
みんなわいわい楽しんでいて、平和な雰囲気が印象的でした。
こういうのんびりした空気感、たまりません。

また来年も行きたい!

「糸島クラフトフェス」
https://www.itofes.com/

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