「2017佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」に行ってきたけど、競技中止の巻。

  • ブックマーク

佐賀で11月1日(水)から5(日)まで開催されている、「2017佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。

この単語で検索してみると、青空に浮かぶ壮大な気球の画像がたくさん出てきます。
これは実際見てみたい!というわけで糸島から見に行ってきました。

調べてみると、「午前の競技」がオススメとのこと。朝焼けの中で気球がいっせいに飛び立つところが見られて、とても壮観なのだとか。

ならば午前の競技を見たい。

さらによくよく調べてみると、朝の競技開始は7時。
そして、駐車場は6時には埋まりだすとのこと。

糸島の自宅から佐賀の会場付近までは、1時間ちょっとかかります。
余裕を見ると、朝4時半には家を出発しなければならない。
準備を考えると、朝3時半起き…?

あれ、地味にこれ、大変なミッションなのでは…?

11月4日(土)、朝。

前の日、早めに寝て、なんとか3時40分に起床。
軽く朝食を食べて、さっさと準備。4時40分には出発することができました。

早く寝たとはいえ眠い

糸島からは糸島峠を通り、三瀬を抜け、佐賀へ向かいます。

その道の暗いこと暗いこと。
街灯すらない道をひたすら走ります。山道なのでぐねぐねしているし、夜中なのでみんな相当飛ばすしで、結構気を使った運転になります。

基本的に一車線なので、自分の後ろに速い車が付いた時には、ちょっと広くなっているバス停みたいなところに避けて先に行かせたり…。
いつもとは違うドライブに気が張りっぱなしでした。

ようやく、6時くらいに佐賀市内に入ると、大きな道路は既に渋滞…。なんということだ。
これはヤバイ。陸橋では車が全然進まなくて、競技開始に間に合わないのでは?

狙っていた会場近くの駐車場を避け、シャトルバスでアクセスできる遠目の駐車場に切り替えます。

車を停めたのは「西神野運動広場」。

ここ、6時台でもガラガラなのでオススメです。
バスにもすぐに乗ることができました。

バスは市内を走りますが、途中から田んぼの中の専用の道路を使います。
なので、渋滞知らずでさくっと会場にアクセスできます。

15分ほどで会場に到着。

そこで目にしたものは、

この殴り書きが悲しみを増す

午前の競技、中止ーーーー!!!

ででーん!

ええ…。
こんなに晴れてるのに…?

気球は風が全てのスポーツなので、ちょっとした強風でも中止になるのだとか。
もっと早く決めてよ~!とも思うけど、競技開始するか否かの決定は1時間前、つまり直前の会議で決まるらしいのです。

とりあえず会場へ行ってみる

オウ、ここまで来たのに…と落胆しつつも、とりあえず会場まで行ってみるか…と、河川敷に行ってみました。

そこにはすごい数の人と、すごい数の屋台が。
こんなに人が集まるのか…!!

人、多すぎた

そして、気球、ひとつだけ、ありました。
アシモ気球が膨らんでいるところでした。
おおー、デカイ!

アシモ気球だけ見ることができました。

強風で競技は中止だけど、気球の姿をみんなに見せてあげたい、というHONDAの心遣いでしょうか。ひとつだけでも見ることができて良かったです。

その後、お腹が空いてきたので、屋台でたこ焼きを買って、その場で食べる。
朝方は結構寒いから、温かいものはとてもうれしい。
屋台はものすごい数が出ているので、選び放題です。

アツアツのたこ焼きが美味しかった

ちなみに屋台群の隣には、大きなテントの中で開催している、地元の物産館のような特設会場があります。

ここでも地元佐賀の美味しい食べ物が相当数並んでいます。屋台の雰囲気も良いけど、この特設会場にも魅力的な食べ物が並んでいるので、是非行かれることをオススメします。巨大テントの中なので寒くないしね。

物産館もものすごい人の数。

さて、とりあえず腹ごなしは終えたけど、時間はまだ7時半前後。
この時間ではどこかに寄るにもどこも営業していないので、おとなしく帰ることにしました。

競技の開催・中止、こればかりは運ですねえ。
我々はまだ近いので車を飛ばせば良いですが、この日に照準を合わせてきた観光客は泣くに泣けないかもしれません。

そんなわけで、翌日にリベンジを誓うのでありました。
つづく?

この記事も読まれています

  • ブックマーク