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糸島にある焼肉屋さん「三馬力＋1/2 （サンバリキハン）」でランチを食べてきました。
「糸島にある」という意味では間違っていないけど、このお店はあなたが想像しいてる「海沿いの」糸島ではなく、住宅街にあります。
最寄り駅は「波多江」駅。
瑞梅寺川という川沿いにあります。桜の木がずらっと並んでいて、春はキレイな風景になりそう。
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三馬力＋1/2 （サンバリキハン
今回は車で向かいました。
「駐車場あり」という情報だったのですが、お店の付近には駐車場が見当たらない。
いったんお店の前に車を停めて、お店の方に聞いてみようと車を降りると、なにやらファンキーなおじいちゃんがお店から出てきました。
「えーと、ランチ、2人ね？」
ものすごい大きな声で話しかけられました。
「駐車場はねえ、ちょっとだけ遠くなの。あそこにフェンスがあるでしょ！」
声が大きくて、キャラが立っています。
舞台でもやっていたんだろうかと思うほどの声の通り。
いきなりペースを持って行かれました。
とりあえず指示のあった駐車場に向かいます。
駐車場には店名の書かれた立て札が立っていたので、わかりやすい。
歩いてお店に戻ると、入り口でおじいちゃんが待っていてくれました。
「場所わかった？ ごめんねー。ではこちらどうぞ！」
と、席に案内してくれました。
平日の13時過ぎでしたが、先客が2組。
我々が食べていると、さらに2組やってきました。結構人気あるのかも？
こじんまりとしたお店ですが、焼肉屋さんにしては結構小奇麗な感じ。
木の素材を基調にしていて、明るくて居心地がよいです。
ロゴや飾り物が地味に可愛らしくて、これもこの店主さんの趣味かもしれません。
さっきのおじいちゃんがホール係、キッチンではおばあちゃんがランチの準備をしていました。
このお二人で切り盛りしているようです。
このお店、ランチメニューは1種類しかありません。
席につくと、お水のあとにいきなりローストビーフとサラダのプレートが出てきました。
なるほど、注文なしで出てくるスタイルなんだな。
これはこれで合理的なヤツですね。
「オイルはお野菜にかけてお召し上がりくださーい！」
とのこと。声が大きい。
このローストビーフ、とても柔らかくて美味しいです。
ソースがまた本格的。ちょっと酸っぱさもあり甘さもあり（はちみつ系）、大きめのマスタードが混ざっていて、アクセントもあり。美味しいソースだなあ。野菜もとてもシャキシャキです。
食べているといいタイミングでクッパが出てきました。
「半分くらい食べたら、キムチ入れるとまた味が変わっていいですよ」
なるほど、いただきます。
すくってみると、結構なごはんの量。
ごはんの上には、牛肉のスネ肉？（繊維質なやつ）がごろっと乗っています。
味は結構薄めですが、ダシが出たスープがおいしい。
そしてキムチを入れて食べてみます。
お。味が強くなって、こっちの方がいいかも。
ピリ辛のキムチも、クッパのスープで緩和されます。
食べ終わりを見計らって、おじいちゃんがやってきました。
「さあて、お飲み物は何になさいますか？」
食後にはデザートと飲み物がつくようです。
アイスコーヒーをお願いしました。
こじんまりとしながらも、なんだかオサレなアイスとミニケーキがやってきました。
アイスコーヒーはほんのり甘めで美味しい。
これで1,000円。なかなか良いのではないでしょうか。
なんとも個性的なお店（というかおじいちゃん）ですが、とても満足なランチとなりました。
夜は焼肉メインとなるようですが、そっちも美味しそうですね。
ごちそうさまでした。
「三馬力＋1/2 （サンバリキハン）」
福岡県糸島市板持1-1-17
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40040110/
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