【2017年J1第34節】札幌vs鳥栖。ジェイ、都倉、横山で3得点。一度は追いつかれるも3-2で最終戦を飾る!

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2017年J1最終節。もう最終節。

最後にセレモニーもあるので、やっぱり勝って1年を締めくくりたい試合。
J1残留は決まっていたので、どこかちょっとふわっとした気持ちで見てしまいました。

2-0と幸先良くリードして試合を進めるも、一時は2-2に追いつかれる展開。2点先制して追いつかれるって今シーズン、何回か見たな。
このまま同点か、と思った88分、福森からのフリーキックを横山が見事に決めて3-2で勝利。

降格にも優勝にも絡まない試合ではあったけど、アツいゲームだったし、堂々とJ1の試合をしてくれたと思います。

前半

・菅が右サイドで先発。右ってはじめて?

・【6分先制!】横山のセンターサークルからロングパス→都倉がヘッドで落とす→ジェイのダイレクトボレー。3タッチの電光石火で先制。驚いた。

・福森がゴール前までオーバーラップ。ここまで顔を出すのは珍しい

・福森がいると、センターサークル付近のフリーキックがチャンスになる。恐ろしい。

・【15分2点目!】宮澤→兵藤→ジェイ→都倉。細かいパスを繋いで、最後は都倉が持ち込んでシュート。3人くらい抜いた?ゴールまでのパスの連携も見事。四方田さんの「やるじゃねえか」と言わんばかりのニヤリ顔が印象的。

 

・18分。福森→都倉のヘッド。ロングフィードからのヘッドは残念ながらキーパーど真ん中だったけど、この2人、噛み合ってるわ。

・イバルボ強くて異次元感ある。

・非常に距離感が良くてセカンドボールがよく取れる。

・チャナティップののミドルシュート。周りを生かす動きが多い彼には珍しいミドル。どんどん狙っていいと思う。

・珍しく小競り合い。ジェイにイエロー。

・そのあとの石川と小野の競り合いでまたも小競り合い。ちょっと荒れ気味。鳥栖の小野が熱くなっている?小野にイエロー。

・その後、札幌コールが良いタイミングでわっと来たのがとても良かった。小競り合いのイヤな雰囲気を払拭してくれたように感じました。

・【40分失点】右からのクロス→ヘッドで落としたところを、田川が押し込んで2-1。あっさり取られてしまった感。

・失点後は鳥栖のペースか。

後半

・【50分失点】鳥栖のコーナーキック。合わせられるも宮澤のナイスクリアで失点を免れる。と思ったら、次のコーナーキックをドンピシャヘッド決められて同点。コーナーを2発連続でシュートまで持って行かれるってスゴイ精度だな…。

・チャナティップのミドル。権田のファインセーブ。スピードもあって、決まってもおかしくないシュート。こういうの打てるんだなあ。

・攻撃と守備がくるくる切り替わって見ごたえ出てきた感。

・菅→早坂in。右のスペシャリスト早坂登場。

・チャナティップ→小野in。

・早坂の突破。鳥栖の元チームメイトとちょっとはにかんだ顔で声を交わすシーンがアツい。

・ショートコーナー。福森→小野で変化をつけてクロス。こぼれたところを都倉のシュート。権田の正面でセーブ。権田痛そうだった。

・フリーキックのシーン、小野と福森でボールそばに立つ贅沢。

・イバルボが強くてスゴイ。

・ソンユンへのチャージでちょっと言い合い。この試合こういうの多いな。

・内村が交代で準備するも、セットプレーが多くて待たされる。

・【88分。3点目!】福森のフリーキック→横山ヘッドで3-2。ニアにいた横山に合わせる。遠くのジェイ、都倉がうまく囮になったか。

・内村は交代待ちの間に得点が入ってしまったため出場せず、兵藤→稲本in。

・ドームの雰囲気も良かった。最後のwe are sapporoコール最高だった。

・3-2で勝ち越し試合終了。こんな試合を最後ホームで見せてくれたらファンが増えてまう!

・横山の愉快なヒーローインタビュー

最終順位

勝点43の11位で締めくくりとなりました。12勝15敗7分。

常に降格圏をウロウロしていたけど、終盤で一気に抜け出しました。

どの解説者も降格候補として札幌を上げる中、見事な順位。札幌サポーターはみんなざまあ!と思っていると思います。

降格争いは、甲府が劇的ロスタイム決勝弾を叩き込んで勝利したものの、清水が最後の最後で意地を見せて勝利、甲府が最終節での降格決定となりました。

この結果、J2から昇格したセレッソ大阪、清水、札幌と3チーム全てが残留。3チームが残るのははじめてとのことで、誇らしい。

また、降格が決まる前後から調子を上げている新潟は、セレッソに勝利。結局、大宮を抜いて17位でシーズン終了。

これで札幌の2017年の挑戦は終了。
シーズン序盤は、J1の強さやうまさを見せつけられて、どうなることかと思っていましたが、終盤は堂々とした戦いが見られて、出来過ぎのシーズンだったと思います。

セレモニーで四方田さんの残留も発表になり、早くも来季の体制づくりについてスタートしています。
来季はペトロヴィッチ監督のもとでどんなサッカーをしてくれるのか、今から楽しみ。

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