本日はランチに、大濠公園にあるイタリアン「アンティカ・オステリア トト」に行ってきました。
以前、私の誕生日に奥様が連れて行ってくれたお店です。
前回は夜に行ったのですが、ランチもやっているとのことなので、今回は昼の部へ。
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アンティカ・オステリア トト
お店は大濠公園駅から徒歩2分ほどのところにあります。
13時15分頃に着いたのですが、お店はほぼ満席。テーブルが1つだけ空いていて、ギリギリ座れました。
ホールの方はみんな忙しそうに早歩きで対応しています。
満席ですが、店内は静かでゆったりしている印象。20人も入ればいっぱいな小さいお店です。
ランチメニューは2種類のみ。
パスタがメインのAランチと、肉・魚料理+パスタのBランチ。いずれも前菜とコーヒー、デザートが付いています。
Aが1,680円、Bが2,580円と、ランチにしては高めですが、食べてみるとこれは安い!ってなります。
今回はAランチをチョイス。
注文時に、お店の方が、
「前菜が盛り合わせなのですが、アレルギーは何かありますか?」とのこと。
私はアレルギーが結構あるので、ここで気にしてもらえるのは嬉しいですね。
先に前菜とパンが出てきました。
前菜、いきなりすごい存在感。
店員さんが説明してくれます。
「こちらが長崎のイサキに、タコのマリネに、サラミに…」
ではいただきます。
魚、ヤバイ…。とても肉厚なんだけど、ナイフがスーッと入ります。味付けはさっぱりしたドレッシング。めちゃくちゃ柔らかい…。
さらに魚の下に敷いてあるオレンジがとてつもなく甘くてなんだこれは…と声が出そうになります。このオレンジが魚にまた良く合うのです。魚と一緒に食べるのがハッピー。
パテ。サクサクのパンに乗っていて、これまた美味しい。濃厚ながらアッサリ。
サラミ。脂が乗ってて濃厚。ちょっとずつカットして食べてちょうど良いくらい。
タコのマリネ。弾力半端ないタコ。3切れほどなのに充分な食べごたえ。
なんなのこの前菜。この前菜だけで満足度ゲージはMAX。
隣の席では、品の良いおじさまふたりが、楽しそうに高級レストランの話をしているのが聞こえてきました。
「あそこのワインが…」
「アスパラのグリルをこうやって出すと…」
「イタリアがー」「フランスが―」
ずっとこんな話をしていました。レストラン経営でもしてるのかな?という雰囲気のお二人。
そんな人達が来るこのレストラン、やはり普通のお店ではないのかもしれない。
そしてパスタがやってきました。
殻付きアサリのパスタです。
このアサリの大きさやばい。
では、まずはアサリから食べてみましょう。
誇張なしで甘みを感じるアサリ。すごい弾力。これはスゴイなー。
パスタも美味しい。にんにくが効いたオイルがよく絡んでいます。
つるっとした舌触りがいい感じ。茹で加減も、固すぎず柔らかすぎず。
トマトもほんのり甘くて、このパスタになくてはならない存在感。この赤、色合いも良いですね。
うーむ、これは美味い。
パンも一緒に食べたのですが、固そうに見えて意外とやわらかい食感。もちもちしていてふんわりという、これまた美味しいパンなのです。
食後には、飲み物とデザートが付きます。
「コーヒーか紅茶かエスプレッソがございますが」とのこと。
隣のおじさま2人が即決でエスプレッソを注文していたので、真似してエスプレッソを。
そしてデザートには、いちごのパンナコッタが出てきました。
いちごのソースと練乳風の甘いミルクソースでいただきます。
食感の良いサクサクしたメレンゲ?みたいなものが良いアクセントになっていて美味い。
この甘さと苦いエスプレッソのタッグが最高だわね。
これで1,680円。
このクオリティでこの値段は安い。相当満足。
いつも思うけど、これを東京で食べようとするといくらくらいかかるんだろう。
帰りにはお店のドアを開けて、ニッコリと見送りまでしてくれました。
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ごちそうさまでした
以前のディナーもとても美味しかったのだけど、このランチも極上。やっぱりこのお店は何を食べても美味しいと確信。
今回食べなかった2,580円のBランチも気になりますねえ。
福岡在住の方はもちろん、県外の方も大濠公園観光の際には是非寄ってほしいお店です。
ごちそうさまでした。
「アンティカ・オステリア トト」
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400105/40003488/
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