【2018年J1第9節】札幌vs浦和。アウェイで耐えて0-0のドロー。

  • ブックマーク

2018年J1第9節アウェイ浦和戦。

浦和大槻監督の最後の指揮試合ということで、なにやらとても盛り上がっていましたね。
それを抜きにしても、いつもながらすごい雰囲気の埼玉スタジアムです。

その中でも、札幌サポーターの声がすごく聞こえていたのが誇らしい。

札幌は前節怪我で不在だったチャナティップ、福森、宮澤、深井が復帰。

前半

浦和ペースの前半。
浦和のいい攻撃にアフター気味のファウルが多め。
早い時間に、三好と宮澤にイエローカード。

でもちょっと今日は笛吹きすぎじゃないですかね。
足にあたっていないのに転ぶシーンも多く見られた気がします。

浦和はかなりハイプレスで来ていたので、札幌がなかなかボールキープできない展開。

攻撃面では、左の菅＆福森あたりからのラストパスに光るものがいくつか。
三好、チャナティップはすぐに囲まれてしまう。特に三好はマークが多くて、ボールロストが多かった印象。

駒井がいないのが効いてて、右サイドからはほとんどチャンスが作れない。

決定機は浦和に多かったので、前半のうちに決められなくて助かった感じ。
前半ガンガンきた浦和が後半落ちるのを期待。

後半

開始直後から深井→早坂が交代。
早坂は右サイドへ、右にいた荒野はボランチへ。

せっかくマイボールにしても、難しいドリブルを選択したり、パスミスをしたりで、なかなか繋げないシーンが多め。

浦和はペースを落としながらも、前からどんどん来ていたのが効いていたと思います。後半落ちるって聞いていたけど、そこまで落ちなかったような。

試合って流れが行ったり来たりするものだけど、今日はなかなか流れが来ませんでしたね。

都倉は阿部にがっつりマークされていたし、菅は左サイドをなかなか突破できませんでした。

攻撃シーンではロングボールも多用したりと、去年の手法も見られたんですが、押し込むことはできず。

今日の見所はこれ。

都倉と槙野は毎回なにか起こるなw
今回はふたりとも楽しそうで良かった。

80分にはチャナティップに変わって宮吉。
宮吉、最近乗りに乗っているので期待しちゃいますね。
今日の宮吉、決定機は作れずもよい動きは健在。今後、リーグ戦にもどんどん絡んでくると思われます。

試合はこのまま0-0のドロー。

今日の試合、前後半を通して浦和ペース。
「耐えて掴んだ勝ち点1」という表現がしっくりくる試合展開となりました。

好調の浦和、しかも、アウェイで勝ち点1は悪くないですが、ちょっと悔しいと思ってしまうのは贅沢なのかもしれません。

今後の予定

9試合を終えて、勝ち点15。
順位は変わらず4位。

地獄の15連戦、残りは8試合。折り返し地点までやってきましたね。
総力戦は続きます。

4月25日（水）横浜FM（H）
4月28日（土）仙台（A）
5月2日（水）鳥栖（A）
5月5日（土）G大阪（H）
5月9日（水）甲府（H）ルヴァン
5月13日（日）FC東京（A）
5月16日（水）清水（H）ルヴァン
5月20日（日）神戸（A）

この記事も読まれています

  • ブックマーク
2018J1