【札幌vs福岡】初めて天皇杯を観てきましたレポート! リーグ戦とはまた違う、天皇杯(3回戦)の雰囲気とは。

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こんにちは、札幌出身でコンサドーレ札幌を応援しているぼくです。
現在は福岡に移住して生活しています。

さて、我らがコンサドーレ札幌、天皇杯の3回戦はアビスパ福岡と対戦することになったのですが、なんと運が良いことに、レベスタで試合を開催するというではありませんか。

2018年現在、九州で札幌(J1)の試合が見られる機会は、「鳥栖・長崎」の2試合だけだったのですが、突如レベスタで試合が見られることになり、これは行くしかない!と鼻息荒く行って参りました。

天皇杯はリーグ戦と雰囲気が全然違う

レベスタへのアクセスについて。
公式サイトによると、福岡空港駅の3番出口から臨時バスが出ているようなのですが、この日は臨時バスはナシの模様。3番出口付近にはなんの案内もありませんでした。

リーグ戦の時には、3番出口付近からバスが出ているはずなのですが…。

3番出口から周りを見渡してみると、道路を挟んだ向こう側にアビスパのユニフォームを来た人たちがバス停に並んでいるのを発見。
どうやらみなさん、普通の路線バスを使ってスタジアムに向かうようです。

ちなみに、試合後の帰りも臨時バスはナシ。
係の方が「福岡空港方面への臨時バスはありません。路線バスをご利用ください」とアナウンスしていました。

スタジアム周辺の雰囲気もリーグ戦とは違い、屋台等の出店はなく閑散としていました。

屋台は、チケットを見せて入場した後にいくつか出ていました。

スタジアムの様子もいつもとは違います。
試合前の応援合戦もほとんどなく、静まり返るスタジアム。
セミの声だけが聞こえてくる、のんびりした雰囲気。

夏はビール観戦が最高。

天皇杯の3回戦ってこんな感じの雰囲気なのですね。

発表によると、観客は約1,700人。
3回戦だとこのくらいの注目度なのかもしれませんが、逆にレアな体験ができてラッキーだったなと思います。

試合中にも、応援の声がなくなる時間帯がありました。
選手の声とボールを蹴る音だけが聞こえてきて、これまたなかなかできない体験です。

こんな感じで、全体的にのんびりしたサッカー観戦になりました。
トーナメントも上の方になると、もっと雰囲気が変わってくるのかもしれません。

3回戦は4-0で圧勝!

さて、コンサドーレ札幌vsアビスパ福岡の試合は、4-0で札幌の圧勝となりました。

札幌は裏を取ろうとする動きが多く、実際にその動きが得点に結びついていました。

1点目の三好、3点目のチャナティップ、4点目の都倉は全て裏へ走り込み。
リーグ戦中断中に、裏を取る動きを重点的に練習してきたのでしょうか。

ジェイの2点目はPK。

また、選手同士の連動感が良いのか、中盤高めでパスカットできるシーンが多く、そこから菅へのサイドチェンジという形が多く見られました。ただ、菅はサイドをえぐれるんだけど、今日のクロスの精度はイマイチ。

右CBには早坂が起用されていましたが、早坂と駒井の右サイドの連携もスピーディーで迫力あり。
早坂が持ち上がるシーンもちらほら見られる展開。ところで進藤はどうしたんだろう。

後半になると、

ジェイ→都倉
兵藤→小野
宮澤→石川

という選手交代に合わせて、ちょっと謎な布陣に。

守備の時間帯は、早坂・石川・福森・菅の4人で最終ライン。
福森がボランチの位置なのかと思ったら、攻撃になると福森はいつもどおり左サイドへ。
同時に駒井が中に絞ってきて、右サイドには誰もあがらないという形。

めまぐるしく攻守が入れ替わっていたので、完全に把握はできなかったのですが、いろんなオプションも試しているのかもしれません。

おわりに

久々のレベスタ観戦、楽しかったです。
やっぱり良いスタジアムだなあ。

この日のレベスタは夕焼け空が美しく、神々しさすら感じました。

札幌の選手たち、めちゃくちゃ日焼けしていて、しっかり準備してきたことが伺えました。
これはリーグ戦も楽しみです。

いよいよJ1再開、次節は7月18日(水)、ホームで川崎フロンターレ戦。
天皇杯4回戦は9月26日、ジュビロ磐田戦です。

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