【2018年J1第29節】札幌vs横浜FM。主力3人を欠き、驚きの4バック採用も1-2逆転負け。

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2018年J1第29節アウェイ日産スタジアムで横浜Fマリノス戦です。

今日は、都倉・宮澤・福森の主力が出場停止の試合。

ペトロヴィッチはなんと4バックを選択。

菅・ミンテ・進藤・早坂を最終ラインに並べる布陣。
シャドーにはチャナ・三好
右に駒井
ボランチには荒野深井

攻撃時にはいつもどおり菅が左を駆け上がったり、深井が左のポジションを取ったりと、かなり可変のフォーメーション。

前半

大雨のなか、試合開始。

守備時は4バック。
攻撃時には、菅と早坂が両サイドを上がるフォーメーション。

大きくグラウンドを使って攻めてくるマリノス。パス精度が高く、ポンポンゴール前まで迫られる。

マリノス側も守備が軽く、札幌もゴール前まで迫ることができ、両チームに多くのチャンスが生まれる展開に。

21分。ジェイが持ち込んで鮮やかなミドル。コースを狙って流し込むシュートで先制。

しかし、24分には仲川に決められ同点。
42分には、ウーゴヴィエイラに合わせられ1-2と逆転されます。

前半の早い時間帯には、チャナティップのゴールシーンが生まれるも、前にいたジェイがオフサイドの判定に。

他にも中央から三好のスルーパス、左から菅の質の良いクロスなど、チャンスを量産していただけに、押し込めなかったのが悔やまれる前半。

後半

頭から早坂→石川が交代。
いつもの3バックの布陣へ。

後半は一貫してマリノスペース。
セカンドボールの出足もマリノスが一歩良く、立て続けにボールを支配される展開。

札幌側は動き出しが少なく、前に運べなくてバックパスを連発。J2時代の悪い時の札幌を見ているようだ……。
ジェイが降りてくるから、つなぐことはできても、フィニッシャーがいない。

右サイドでの、駒井と進藤のコンビで崩しシーンに少し可能性を感じる程度。

攻撃に怖さを出せず、そのままマリノスペースで試合終了。
ソンユンのナイスセーブがなかったら、あと数点取られていた完敗の試合。

都倉、福森、宮澤といつものメンバーがいない時に、違う強さを見せてほしかったけど、さすがに厳しかったか。
前半にはチャンスを多く作れていただけに残念。

現在の順位と今後の予定

勝点は44のまま。

順位は暫定で4位ですが、土日の試合結果によっては8位転落まで可能性があります。
上位争いも混戦すぎだろ……。

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