【2018年J1第32節】札幌vs浦和。進藤のヘッドで1度は追いつくも、武藤の2ゴールに沈み1−2で敗戦。

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2018年J1第32節ホーム厚別で浦和レッズ戦です。
この時期に寒空の下で厚別とは……。

ジェイが警告累積で出場停止、駒井が契約の関係でレッズ戦には出場できず。
好調だった2人だけに欠くのが痛い。

予想どおり、ワントップに都倉、右には早坂が入ります。
注目のボランチは兵藤と荒野。
前節好調だった兵藤が起用されました。深井がベンチにも入っていないのか気になりますね。

前半

いきなりコーナーキック獲得。
変化をつけたコーナーキックで、三好のフリーのシュートは阻まれるが面白い攻撃。

6分。武藤がワントラップで兵藤を剥がして真正面からゴール。0-1。

流れるようなトラップ。うま。

レッズは中盤からのプレッシャーが強め。
札幌側はなかなかボールを持てず、攻撃のかたちが作れない展開。

都倉も槙野&マウリシオに抑えられて、動きづらそう。

今日は三好のキレが良く、だんだんと三好起点で中央から崩すかたちが見え始めた26分。
三好が中央で粘ったボールを左の菅へ。菅のクロスを、都倉が囮になったスキに奥に走り込んだ進藤がヘッドで叩き込んで同点。

ボールに3人飛び込んでますからね、素晴らしいたたみかけ。

ゴール後、三好、チャナ、菅のちびっこコンビに囲まれる進藤。お父さんかな?

しかし35分。
宮澤が宇賀神のクロスをクリアできず、その先にいた武藤の前に転がる。冷静に決められ1-2。
もったいない失点。

武藤、冷静で嫌な選手だなあ(褒め言葉)。

全体的な印象として、レッズが強いプレッシャーにきて、そこからチャンスを作られる展開が多く防戦気味になってしまった前半。

後半

後半開始直後から兵藤→ミンテの交代。
宮澤がボランチへポジションチェンジ。攻撃的なかたちへ。

53分。ボールが落ち着かない中での細かいパス回し。
数人が絡んで、最後の荒野のシュートは枠外へ。

62分。都倉がキーパーの真正面で右後ろからのロングパスをうまく受けるも、シュートに力がなく阻まれる。

69分には、早坂→白井交代。
白井はそのまま右サイドへ。

もう一歩で得点になりそうなところまでは展開できるのだけど、その一歩が遠い。
ペナルティエリアの中でも人数をかけて攻撃するも、最後に阻まれる。
レッズってこんなに守備良かったのね……。

逆にレッズの攻撃精度は高く、確実にゴール前まで繋がれる。
興梠、武藤のキープ力よ……。

81分には菅→宮吉が交代。
宮吉は右、白井は左サイドへ。

右サイドからのクロスに、都倉が潰れて後ろにいた白井がダイレクトでシュートを打つもゴールはならず。

「あと一歩なんだけど」がいくつか続いた後半、ゴールを割れずに1-2で敗戦となりました。

決めるべきときに決めたレッズと、決められなかった札幌の差が出た試合。

現在の順位と今後の予定

勝ち点は51のまま4位に後退。

残り2試合は「磐田(A)・広島(H)」。
次節は11月24日(土)アウェイで磐田戦です。

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