11月11日に福岡マラソンを走りました。
それに合わせて、マラソンの数日前から、生活のリズムを「朝型」に変えてみたというお話です。
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フルマラソン当日は早起きが必須
フルマラソンの開始時間はだいたい8時半ころ。
移動を含めてそこから逆算すると、4時〜5時には起床していないと準備がなかなか厳しい。マラソン当日は、とにかく早起きが必要です。
また、会場付近はトイレがやたらと混むので、できれば自宅でトイレも済ませたい。
朝食を食べると胃腸が働き出すので、できるだけ余裕を持って朝食を早めに済ませたいというのも、早起きをしたい理由のひとつです。
マラソンを走る人は分かると思いますが、当日のトイレ問題はとても不安なのです。
ただ、いきなりマラソンの前日だけ早寝早起きってなかなかできません。
早く寝ようと布団に入っても、緊張からか眠れず、結局寝付けたのは夜中の2時過ぎ…なんてことが多々有りました。特に遠征に行くと寝床も変わるわけで、なおさら寝付きが悪くなったりします。
夜中、暗い部屋の中で目が冴えてまったく眠れない。翌日にフルマラソンが控えているのに……。この恐ろしさはなかなかのものですよね。
数日前からリズムを変える作戦
で、ふと思いました。
マラソンの直前だけではなく、数日前からこの早寝早起きのリズムにすると良いのではないか?
いきなり当日だけ早起きしようしてもダメなのは当たり前では……?
そりゃそうだ!
僕は今はフリーランスで働いているので、決まった出社時間も仕事時間もありません。
終わりさえすれば、いつ仕事をしてもよい環境です。
それをよいことに、福岡マラソンを走る4日間ほど前から、早寝早起きのリズムに生活を変えてみました。
起きるのは、だいたい朝の5時すぎ。
夜は22時から23時の間には寝るようにしました。
また、胃腸の働きもシフトしたいので、食事の時間もすべて前倒しにしないと意味がありません。
というわけで、朝食の時間もかなり早め。朝食は5時台には食べるようにして、夕飯もいつもより数時間早めました。
実感
実際にやってみると、最初の数日はやたらと眠い。
睡眠時間は足りているのですが、リズムが合わないせいか早起きした日中は、頭にもやがかかったような感覚で、パフォーマンスがめちゃくちゃ悪い。
それでも昼寝をしたら夜眠れなくなるので意味がない! となんとか頑張る日々……。
そのおかげで、毎日、夜は22時くらいにはすんなり寝ることができていました。
最初の2〜3日は、無理している感がすごくて結構しんどかったのですが、徐々に慣れてきたかな?
作戦成功!
数日早起きを続けたその結果、マラソン当日は朝4時の起床に成功!
しかも、マラソン前日は21時過ぎには寝床に入って22時前には寝ていたはずなので、7時間近く睡眠を取ることに成功しました。
いつものマラソンの日には、3〜4時間くらいしか寝れてない気がするので、これは大きな成果です。
・睡眠をきっちりとれる安心感
・夕食が早いので、朝食も無理なく食べられる
・朝早く食べると、トイレにも早く行ける
と、良いことずくめです。
※ただし、マラソンをベストタイムで走れたわけではありません。
副作用
さらに良い方の副作用が。
なんと、マラソンを終えてからも、早寝早起き生活が続いています!
せっかく朝方にしたのだから、それを継続してみたらどうだろうと軽い気持ちでやってみたのが功を奏しました。
今でも朝5時過ぎには起きて、コーヒーを淹れてひと仕事。朝食までに、大なり小なりメドをつけるという流れができてきました。
当たり前ですが、夕飯を早く食べて早く寝ることを意識したのが成功の秘訣。
体が慣れてきたせいか、マラソン前の早寝早起き生活よりも、かなりラクになってきました。
また、福岡マラソンは奥様も一緒に出場したので、一緒に早寝早起き生活にトライしました。その後も共同戦線を張って早寝早起き生活を実行できているのも大きいと思います。
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おわりに
今まで何度か早寝早起き生活を実行しているのですが、何かのきっかけで元に戻ってしまうんですよね。
マラソンを終えてまだ数日なので、これからいつまで続くか分かりませんが、なかなか気持ちが良いし仕事の効率もめちゃくちゃ良いので、朝方生活はしばらく続けてみたいと思います。
なんだか、健康的な生活だな?
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