いまJリーグで気になるマスコットベスト3!

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Jリーグチームのマスコット。
最近、いくつか気になる他チームのマスコットがいます。

僕は札幌を応援しているのですが、他のチームのマスコットの性格や特徴ははっきり言ってわかりません。

なので、他チームのマスコットの存在ともなると、ぱっと見で受ける印象がほぼ全て。
その一瞬の中でも気になるマスコットというのは、かなりの存在感なのだと思います。

Jのチームにはたくさんのマスコットがいて、バランスが良い、かわいいという、いわゆる「ゆるキャラ」的なマスコットはたくさんいます。

が、多分印象に残すにはそれだけではダメで、人を惹きつける謎な何かを持っているキャラが強いのだと思います。

というわけで独断と偏見で、いま異彩を放つ、気になるマスコットベスト3を発表します!

3位:長崎のヴィヴィくん

マスコットといえば、かわいい。
かわいいといえばヴィヴィくん。

しかしここまであざとくて良いのかヴィヴィくん。
キングオブあざといマスコットヴィヴィくん。

はじめは、うん、あざといあざといって思うくらいだったんですが、見ているうちに、どんどん気になる存在に。

なにより、長崎サポにめちゃくちゃ愛されているのが良い……。

間違いなく長崎は、マスコットが成功しているチームのひとつだと思います。
ヴィヴィくんを見にいくことが、長崎アウェイ参戦のひとつの目的になりえると思います(僕がそうでした)。

ホームだけではなく、たまにアウェイにも出没するようですが、大人気のようですね。

(参考)ヴィヴィくん、等々力の洗礼を乗り越える(ヴィヴィくん川崎へ行く)
http://blog.livedoor.jp/dajudajudaju/archives/76469059.html

アラフォーのおっさんの僕が、ヴィヴィくんだったらぬいぐるみ買ってもいいかな?って思うくらい。

しかし、ぬいぐるみのことを調べてみたんですが、なんかフォルムが微妙すぎないかい?

頭が長かったり、口が大きすぎたり、目のフォルムがデカすぎたり、なぜか表現にゆれがありますね……。
意外と構成要素が多いので、再現が難しいのかもしれません。

多分、リアルヴィヴィくんのフォルムって、ドラえもんやキティちゃんのそれのように完成されていて、絶妙なバランスで配置しないと途端に崩れるという完成度なのだと思います。

ぬいぐるみのことは置いておいて……。ヴィヴィくんはどちらかというと、カッコいい、強そうというキャラが多い中で、かわいいを突き詰めた完成度の高いマスコットだと思います!

2位:名古屋のグランパスくん

気になるマスコット2位は、名古屋グランパスのグランパスくん。

Jにはたくさんのマスコットがいるんですが、服を着てないのって珍しい
普通はユニ着せてPRに使うのでしょうが、そんなのはお構いなしなところがたまりません。

そしてもう一つの特徴は、多頭飼いなところ。
4匹でわちゃわちゃしているところがたまりません。

「グランパスくん」「グランパコちゃん」「グランパスくん Jr.」「グララ」という4人家族なのだそうです。

毎回4匹で活動しているんだろうか?

この4匹に心を奪われたのは、ごく最近のこと。
今年2018年に名古屋がJ1残留を決めた最終節です。

会場に残留決定のアナウンスが流れた時に、4匹でぴょんぴょんしていた様子がかわいすぎるんですよ!!

密着映像もありました。

そして、公式グッズも56件とめちゃくちゃ充実しているんですが、ちょっとこのカーディガン最高じゃないですかね。ワンポイントがたまりません。欲しいなコレ……。

ワンポイントで使えるシンプルなデザインのマスコットというのも、大事なポイントのような気がします。

▼2018ニットカーデ(グランパスくん)
https://webshop.nagoya-grampus.jp/goods_detail.php?id=525

シンプルな形状と黒と白の色使い。グッズ展開もしやすい単純さとゆるさ、お手本になるべきマスコットだと思います。

1位:川崎のカブレラ

そして最近気になるランキングの1位は、川崎フロンターレの「カブレラ」です。

なぜ上を向いているのか。
口はニッコリしているのに、笑顔に見えない表情。
そもそもなぜカブなのか。

謎だらけですが、やっぱりこういう正体不明の存在感ってよいですよね。

前からなんとなく気にはなっていたのですが、2018年に川崎が優勝した時に金ピカになっているのを見て、なんなんだコレは! と火がついてしまいました。

カブレラの歴史を調べてみると紆余曲折があったようで。
まとめるとこうです。

「川崎のスポンサーだった日興コーディアル証券のキャラだったピーカーブー(カブレラの旧名)は、川崎のホームゲームにたびたび登場。

ところが、2014年には証券会社のサービスが終了していたことから、ピーカーブーも活動終了。

しかし、ピーカーブーに対してサポーターの人気が根強かったことから、マスコットの権利がSMBC日興證券から川崎フロンターレに委譲。

フォルムや色(川崎カラーに)を変更し、名前もピーカーブーからカブレラにチェンジ。2016年に今のカブレラが誕生したとのこと。」

(参考)カブレラ(川崎フロンターレ)誕生秘話、ピーカーブー時代から譲渡へ
https://norman.jp/football/?p=2145

こんな歴史があったとは知りませんでした。
なんとマスコットの完全移籍ということだったわけですね!
こんなことってあるんだなあ。

フォルムは、足が長くなった今のバージョンの方が、謎感があって良いですよね。
素材もふかふかになって、高級感が増したように見えます。

↓昔

↓今

また、こんな証言もいただきました。
・昔は生地もペラペラだった
・昔は薄汚れていた
・でも今は手入れされていて真っ白

新しくなったカブレラは、昔より手がかけられて充実しているように見えますね。

もともとフロンターレには、ふろん太というマスコットがいましたが、カブレラのようにマスコットを追加するっていうのも面白い!

カブレラもぬいぐるみ欲しくなっちゃうパターンです。仕事机に飾っておきたい……。
形状がシンプルなだけあって、バランスもよさそうです。

でもオンラインでは売ってないんですね? 実店舗まで行かないといけないのかしら……。

また、目がキラキラになったりもできるようで。
シンプルがゆえに、いろんな施策がしやすいところもよくできている!

というわけで、異色の存在感を放つカブレラ、今気になるマスコットぶっちぎりのNo.1です。
正直、こんなマスコットがいる川崎サポがうらやましい……。

おわりに

以上、3体の紹介でした!
この3つのマスコットはちょっと存在感が抜けている気がしますね!

きっと、これ以外のどのマスコットもチームのサポーターに愛されていると思います。
選手整列の時にマスコットが一緒に出てくるところとか良いよね……。緊張感の中にある癒やしというか。

今後もマスコットの存在込みで、Jリーグを楽しみたいと思います。

最後にカブレラとヴィヴィくんのコラボを。可愛すぎるだろ。

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