【糸島生活】田舎では小学生に突然、戦いを挑まれる

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僕はジョギングが趣味で、けっこうな頻度で走っています。

フリーランスなので、走る時間は自由。
冬の期間は、暖かい日中に走ることが多めです。

日中に走ると、たまに小学生の下校の時間にぶつかることがあります。

わらわらと歩いている彼らを追い抜かそうとした瞬間、突然バトルが始まります。

奴らが僕のジョギングに合わせて、ダッシュを仕掛けてくるのです。

戦いを仕掛けられたら、黙ってそれを見ているわけにはいきません。
こちらも全力でダッシュします。

だいたい勝ってやります。
勝負の世界は厳しいということを、大人は教えてあげなければいけません。

先日は、「20km走の終盤」で小学生に戦いを挑まれました。
こちらはもうヘロヘロで、奴らは超元気でした。
でも大人として負けるわけにはいきません。
勝ちました。
圧勝してやりました。

今日も、信号を渡った瞬間に戦いを挑まれました。
信号待ちの小学生、こちらをチラチラ伺っていたので、僕は不穏な空気を感じていました。

案の定、信号が青になってこちらが走り出した瞬間に、ヤツは並走してダッシュを始めました。
彼はなかなか早かったのですが、負けるわけにはいきません。
大人のパワーで勝ちました。

最後、彼は自分の家の方角へ曲がったあとに振り返り「俺、あっちだから、ばいばい!」と清々しい笑顔を見せてくれました。
なんだその笑顔は。名前も知らない彼との新鮮なコミニュケーションです。

なぜ奴らは走っている人を見かけると、見境いなく並走しはじめ、勝負を挑んでくるのでしょう。

「人より早く走りたい」
これは人間に備わった本能なのかもしれません。

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