僕は仕事でWebサイトの制作を行っています。
先日、とあるお客様のサイトが「ドメインの有効期限切れ」で表示されなくなってしまいました。
その後、無事復活できたので、その手順をまとめました。
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経緯
ある日、Webサイトを任せて頂いている、とあるお客様(小さなお店を経営されている)のサイトが、突然表示されなくなってしまいました。
原因はドメインの有効期限切れです。
僕のサイドでは基本的にWebサイトの制作を主に請け負っており、サーバーやドメインの管理は行っていませんでした。
ドメインやサーバの管理は、大きな企業であれば内部のチームで管理していると思いますが、小さなお店の場合は、Webのことに詳しくない店主さんが管理しているケースも多々あると思います。今回はまさにそのケースでした。
ドメインの延長は通常、自動更新されるのですが、登録していたクレジットカードの期限が切れていたようです。
ドメイン管理会社からその旨、メール連絡があったようですが、そのメールを見落としていたとのこと。
ドメインの状態はWhoisで検索すると分かるようになっているので調べてみると、そのドメインは「Suspended」の状態になっていました。
https://jprs.jp/about/dom-rule/lifecycle/
有効期限切れのドメインは復活できる
今回のドメインはJPドメイン、取得はさくらインターネットで行っていました。
さくらインターネットの場合、有効期限切れのドメインは下記の条件で復活ができます。
JPドメインの場合:
・有効期限の翌月15日までに復活手続きをする
・復活の手続き依頼はメールで行う
・手続き後、復活費用3,909円の銀行振込を行う
(参考)有効期限が切れた汎用JPドメイン(.jp)の復活について
https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/206052772
ドメインが復活してサイトが見られるようになった
お客様からメール連絡を行うと、すぐにさくらインターネットから返信があったようです。
そこに書かれていた振込口座にお金を振り込むと、すぐにドメインが復活しました。
よかったよかった!
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まとめ
ドメインの有効期限が切れた場合、下記の手順で復活できることが分かりました。
・有効期限内の翌月15日まであれば復活できる
・メールでの連絡が必要がある
・復活費用を振り込む必要がある
これは、あくまで有効期限が切れた場合です。
ドメインを失効した場合は、新たに取得しなおす必要があるので、違う手続きが必要になります。
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