【2019年J1第10節】札幌vs神戸。進藤のスーパーバイシクル&武蔵ヘッドで2-1で逆転勝利! チーム史上初のJ1で4連勝!

  • ブックマーク

2019年J1第10節、ホーム・札幌ドームにて、ヴィッセル神戸戦です。

スタメン

前節で負傷したロペスは長期離脱。
代わりにシャドーに入ったのは荒野。

GK 25 ク ソンユン
DF 3 進藤 亮佑
DF 20 キム ミンテ
DF 5 福森 晃斗
MF 7 ルーカス フェルナンデス86′
MF 10 宮澤 裕樹
MF 8 深井 一希
MF 4 菅 大輝
MF 27 荒野 拓馬65′
MF 18 チャナティップ90+3′
FW 9 鈴木 武蔵

GK 1 菅野 孝憲
MF 17 檀崎 竜孔
MF 19 白井 康介86′
MF 23 中野 嘉大
MF 26 早坂 良太65′
FW 13 岩崎 悠人90+3′
FW 16 藤村 怜

試合結果

2-1で勝利!
今季初の逆転勝ち!
J1ではチーム初の4連勝!

得点シーン

1点目。
福森のフリーキック。競り合いからこぼれたボールは進藤のそばへ。
後ろ向きからのバイシクル!!

普段、進藤が決めても祝福に行かないサイレントトリートメントが定番のコンサドーレの選手も、思わず駆け寄ってしまうスーパーゴール!!
攻めても攻めても取れなかった流れでの中で待望の得点!

2点目。
宮澤がタッチラインで残したボールを早坂へ。早坂は軽いタッチでクロス。
飛び込んだのは鈴木武蔵!!!

リーグ戦では久しぶりのゴール!!
カップ戦ではゴールを量産していますが、リーグ戦ではしばらくゴールがご無沙汰だったので、とうとう決められてほんとうに良かった!! ずっと決めたかっただろうなあ。感涙!!

トピックス

今日は攻撃の勢いが半端無かった!
特に前半の勢いは見事だったと思います。

大きなサイドチェンジからの仕掛け。
ゴール前に何人も顔を出す波状攻撃。
最終ラインから飛び出すロングスルーパス。

前半は得点が入りませんでしたが「面白い攻撃」だったのは確か。

チャンスを作っても決めきれないうちに、相手にゴールが生まれてしまうイヤな展開ではありましたが、前半の良い勢いを持続して、後半は精度を上げて的確に2得点をもぎとってくれたと思います。

今日はなんだか、不思議と負ける気がしませんでした。

シャドー荒野

ロペスが負傷で離脱、シャドーには荒野が入りました。
いろんなところに顔を出して、ボールによく絡む運動量はさすが。

荒野&武蔵コンビで前線へ迫るシーンは胸が熱くなりましたね!

ただ、最後のところのパスであったりシュートであったりの精度が低かったのが残念。
存在感はあっただけに、あとは最後のところだけ!

武蔵がイキイキ

武蔵がDFの裏を狙って走るのはいつものことですが、今日はスペースがあったせいか、武蔵の飛び出しが生きたシーンが多かったと思います。

福森、チャナからのロングパスも精度が高かった! 武蔵らしい形を何度も見ることができました。
おかげで、いつもはもう少し窮屈に見えるのだけど、今日はイキイキしていましたね。

ルーカスは内側でも勝負

ひたすら勝負が信条のルーカス。今日もキレは健在。
タッチラインまで1メートルもないのにタッチラインサイドから抜くの!?みたいなシーンが何度も見られて驚きました。

また、今日はサイドから内側に切れ込む動きも多かったと思います。交代で早坂が入ったのあとはシャドーの位置に入っていた(この形は今までにない形のような)し、サイドではなく、内側で勝負するのも面白いオプションになるのでは。

ソンユン神

スポッと相手FWにボールが収まってシュートまで持ち込まれるシーンが何度かありましたが、抑えたのはソンユン。安定感ありました。
相手PKも決められたものの、コースは読んでいたし、今日のソンユン、キレがありました。

一度自らのパスミスでピンチになるもきっちり自分で回収。

圧巻だったのは、後半ロスタイム。決定的なシュートを2本セーブする神がかった活躍!

仕事人早坂

荒野に変わって入った直後は右サイド。
白井が入ってからはシャドー。

どのポジションでもハイクオリティでこなす早坂、今の札幌には欠かせないピース。

今日は武蔵へのアシストも記録。先日のルヴァンカップでは得点を決めているし、実は乗っている選手の一人だと思います。

今後の予定

4連勝で5位浮上!

次節は5月12日(日)、アウェイ・アルウィンで松本山雅戦です。

この記事も読まれています

  • ブックマーク