【2019年J1第17節】札幌vs仙台。ジェイ・武蔵・ロペスの3トップも1得点にとどまり、1-2敗戦。

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2019年J1第17節、アウェイユアスタにて、ベガルタ仙台戦です。

先週の厚別に続き、雨の試合となりました。
2週連続で雨の中の参戦となったみなさま、おつかれさまでした。

スタメン

GK 25 ク　ソンユン
DF 3 進藤　亮佑
DF 20 キム　ミンテ
DF 5 福森　晃斗
MF 7 ルーカス　フェルナンデス
MF 27 荒野　拓馬
MF 8 深井　一希83′
MF 4 菅　大輝68′
MF 11 アンデルソン　ロペス
MF 9 鈴木　武蔵
FW 48 ジェイ

GK 1 菅野　孝憲
DF 2 石川　直樹
MF 17 檀崎　竜孔
MF 19 白井　康介68′
MF 26 早坂　良太
FW 13 岩崎　悠人
FW 16 藤村　怜83′

試合結果

1-2で敗戦。
ここ4試合は負けなしでしたが、久しぶりの黒星。

ゴールシーン

右サイドのルーカスのクロスから武蔵が落として、フリーのロペスがゴール！
ジェイがマークを引きつけ、3トップに起用された3人が絡む完璧な崩しの得点となりました。

トピックス

ジェイ・武蔵・ロペスの3トップはどうだったか

この3人の同時起用は、試合が始まる前からワクワクしたサポが多かったと思います。
ハマれば大量得点もあるのでは？　と思いましたが、そう甘くはありませんでしたね。

ロペスと武蔵は突っかけるが突破できずボールロスト、ジェイはいつもの粋なポストプレーは姿をひそめ、長いボールを合わせに走らされるシーンが目立ちました。

とはいえ、ゴールを決めたシーンでは、見事に3人が連動したものだったのでロマンもありました。
もう少しお互いやりたいことが共有できてくれば、爆発もありえる可能性も感じさせてくれたかなと。

シュミットダニエルの壁

仙台の守護神シュミットさん、決定的なのシュートを何本止めるの？？
進藤のスーパーミドル、コーナーからのジェイのドンピシャのシュートなど、あれだけ決定機止められてはどうしようもない。

ただ、ミシャ的に言うと、「チャンスを作れていることが重要」という名言があるので、チャンスを作れていた今日はまだ前向きになれる試合だと感じました。

最後のところをやらせなかったシュミットを褒めるべきかと……。無念。

調子が上向きの仙台の強さを感じた試合

札幌の方が攻撃的に試合を進められたと思いますが、仙台の守備の良さを突破できず。

仙台の守備では必ずといっていいほど数的優位を形成し、囲んで刈り取られました。特に菅ちゃん＆福ちゃんサイド。
仙台の方が人数が多く見えるほど、距離感がよく安定感があったと思います。

札幌側も大きなサイドチェンジ、両サイドからの崩し、大量に獲得したコーナーキックと、バリエーション豊富に攻撃したとは思いますが、いずれも最後の精度がイマイチだったかなと感じます。

誰が良くて誰がダメだったかというより、チーム力として仙台の総合力が高かった、という試合に見えました。

ふじれんJ1デビュー！

83分に深井に交代して出てきたのはふじれん！
J1デビュー！

ルヴァンカップでは、センスのあるミドルパスを連発し、調子の良さを発揮していました。いよいよボランチ交代のファーストチョイスまで来ましたね。

宮澤の復帰間近、中原も調子を上げているので、簡単ではないと思いますが、ここに割って入っていって欲しいと思います。
J1でもすんごいスルーパスを見せてほしい！

順位と今後の予定

勝ち点27のまま、17試合を終えて6位です。
この試合で前半戦終了。
去年とまったく同じ勝ち点で折り返しとなりました。

次節は7月7日（日）、ホーム札幌ドームで松本山雅戦です。

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