やる気が出なかった断捨離がガンガン進むようになった我が家の「やる気を出す」ルール

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我が家では最近、面白いように部屋の断捨離が進んでいます。

作ったルールが、うまいこと機能しているためです。

このルール、いろんなことに応用できていて、いい感じで運用できている実感があるのでご紹介します!

やる気が全く出なかった当初

2年前に引っ越した当初から、部屋の断捨離を進めたいと思っていました。
「とりあえず」押入れや物置にモノを突っ込んだ状態が続いていたためです。

でも、漠然といつかやりたいと思っているだけではやる気が出ず、全く進みませんでした。

やる気ってどうしたら出るんだろう

そもそも、やる気ってなんなんだろう?

「やる気は始めないと起こらない」という話を聞いたことがあります。

やる気がないからできない、ではなくて、やらないからやる気が出ないんですね。

これを読んでいるアナタも、どんな面倒なことでも、始めてみると意外と集中力を持ってやれちゃった経験、あると思います。

つまり、始めてしまえばこっちのもの。
始めるだけでOK。

じゃあどうするか。
始めればできるなら、始めるキッカケだけ用意してあげればよい。

我が家ではこの「始めるキッカケづくり」がうまくいっている実感があります。

具体的なルール

具体的にどのようなルールにしているのか。

それは「毎週金曜日の朝食後に、断捨離に手を付ける」というルールです。
決めているのはこれだけです。

(※金曜日は通常仕事をしている方がほとんどだと思いますが、我が家は自宅フリーランス夫婦なので、時間の使い方はある程度自由になります)。

このルールに従うと、「朝食を食べ終わったこと」がはじまりの合図になります。

はじめてしまえばこっちのもので、意外と面白く出来てしまう。
はじめればやる気が出てくることを実感しています。

また、前もって「金曜日は断捨離をやる」と予定が入っていると、気構えもできます。
いきなり当日に「今日は断捨離をやろう」と夫婦のどちかかが言い出しても、「いや、今日はこれがやりたかったのに…」など足並みが揃いません。

実際に費やす時間は、30分〜1時間くらい。
長くやっても疲れてだらけてしまうので、短い時間で集中して取り組みます。

途中で終わってしまってもOK。むしろ、やり残した状態で持ち越します。
途中の段階でも「手を付けた」進捗があるので、翌週はその途中から手をつければOKなので気がラクです。

効果はてきめんだ!

その結果、断捨離が進み、納戸・洗面所・押入れがスッキリしてきました。
目に見えて片付けが進むと、どんどん楽しくなる相乗効果。次週の着手が楽しくなってきます。

具体的にどんな方法で断捨離したのか、下記の記事にまとめました。

→カオスだった納戸を改装した結果、劇的に使いやすくなりました

→洗面所下の収納を使いやすくアップデート。2,280円で使い勝手が大幅に向上した!

おわりに

ようやく「やる気なんていうものは、はじめから存在しないモノ」ということに気が付きました。
最近は「やる気」という概念自体を忘れた方がよいとさえ思っています。

必要なのは「始めるキッカケ」だけです。

ちなみに我が家では断捨離の他にも、「毎週の献立づくり」や「ベランダの窓掃除」など、ちょっと面倒くさいけどやりたいタスクについても同じルールで運用しています。

決めているのは、断捨離と同様に「●曜日の朝食後に着手する」というルールだけです。

定期的なキッカケを設けるだけで、意外と動き出すものです。

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