【2019年J1第21節】札幌vs広島。前半の決定機を決めきれず0-1で敗戦。

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2019年J1第21節、アウェイ・エディオンスタジアム広島にて、サンフレッチェ広島戦です。

スタメン

なんと駒井がまたしても右膝半月板損傷の負傷で離脱。これは今シーズンのタイキャンプで負傷したところと同じ怪我なので、今季はほぼ絶望かと思われます。
復帰して1ヶ月での再負傷は本人が一番悔しいと思いますが、札幌に必要な選手です。じっくり治してほしいと思います!

さらに荒野が出場停止ということで、ボランチの枚数がやたらと少ない試合となってしまいました。

GK 25 ク ソンユン
DF 3 進藤 亮佑
DF 20 キム ミンテ
DF 5 福森 晃斗
MF 19 白井 康介
MF 10 宮澤 裕樹
MF 8 深井 一希(73’)
MF 4 菅 大輝
MF 9 鈴木 武蔵
MF 18 チャナティップ
FW 48 ジェイ(75’)

GK 1 菅野 孝憲
DF 2 石川 直樹
MF 26 早坂 良太
MF 7 ルーカス フェルナンデス(73’)
FW 11 アンデルソン ロペス(75’)
FW 13 岩崎 悠人
FW 16 藤村 怜

試合結果

0-1で敗戦となりました。

札幌ペースでの前半、白井からジェイへのクロス、菅からジェイへのクロスなど、決定的な場面をいくつも作りました。いずれもポスト&クロスバーに嫌われ、得点ならず。今日もジェイの日ではなかったか

すると後半の立ち上がり、広島から見て左サイドを突破され、失点。
ボールを奪えるチャンスはあったように見えたんだけど、するすると突破されていまいました。あれが決まっちゃうの? という感じであっさりとした失点。進藤、もう少し球際行けなかったかな?

その後は人数をかけて攻撃するも、がっちりと守る広島の守備を崩せず、1点が遠い試合になりました。
後半はチャンスらしいチャンスを作れなかったかと。
チャンスをものにできないと、相手に足元をすくわれる典型的な試合になってしまいました。

ここ最近、引いてくる相手を崩せない試合が多いので、ここはひとつの課題ですね。
札幌相手に引いてくるチームがどんどん出てきているということは、チームのカラーが出てきているということではあると思います。

トピックス

今日も白井は絶好調

右サイド白井、今日も絶好調でした。
右サイドでマッチアップしたのは、柏。リーグの中でも屈指の実力者の柏相手にも1対1で負けず、チャンスを量産。

そして、ジェイへの決定的なクロスや、チャナのシュートのアシストなど、チャンスには必ずといっていいほど顔を出す貢献ぶり。
もう覚醒モードでもなんでもなく、これが彼の実力ですね。

ボランチルーカス

73分に深井と交代で入ったのはルーカス。深井とルーカスが交代? と思っていたら、ボランチの位置にルーカスが入りました。え? 彼はボランチもできるの? 今までの記憶にはありませんでした。

しかしそのボランチルーカス、意外といってはなんですが見応えありました。
真ん中の突破あり、鋭い縦パスあり、ミドルもあり。かなり攻撃的なボランチとしてボールを捌いていたと思います。

右の白井とのパス交換から駆け上がるシーンもあり、意外とハマるオプションなのかもと感じました。

今日もジェイの日ではなかった

白井のクロスからのドンピシャのヘッドはポスト、菅のクロスからのヘッドはクロスバー。いくつかあった決定機はどれも枠に阻まれ、得点になりませんでした。

3つくらいあった決定機のどれかひとつ(ミシャは前半で3点はとれたって言っていたけど)でも決まっていれば…とは思いますが、決定機は作れていると前向きに捉えるしかありません。

3枚目のカード

今日は3枚目のカードを切りませんでした。
どういう意図で3枚目を温存したのかは分かりませんが、交代しない方が得点の可能性が高いという判断だったのでしょうか。
ここで流れを変えられる3枚目がほしいぞー!

次節の予定

勝点31で、順位は8位。
次節は8月10日(土)、ホーム・札幌ドームで浦和レッズ戦です。

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