【2019年J1第28節】札幌vsG大阪。今季ワーストゲームか。0-5で完敗。

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2019年J1第28節、アウェイ・パナスタにて、ガンバ大阪戦です。

スタメン

チャナが試合前のアップで怪我。まさかの離脱。
急遽、シャドーには荒野がスタメンで出場となりました。荒野・深井・宮澤が同時出場という最近ではレアなスタメン。

GK 25 ク ソンユン
DF 3 進藤 亮佑
DF 20 キム ミンテ
DF 5 福森 晃斗
MF 19 白井 康介
MF 10 宮澤 裕樹(46’)
MF 8 深井 一希
MF 4 菅 大輝(67’)
MF 9 鈴木 武蔵
MF 27 荒野 拓馬
FW 48 ジェイ(62’)

GK 1 菅野 孝憲
DF 2 石川 直樹
MF 23 中野 嘉大(67’)
MF 26 早坂 良太
MF 7 ルーカス フェルナンデス(62’)
FW 11 アンデルソン ロペス(46’)

試合振り返り

試合は0-5で完敗となったわけですが、試合を見ながら行ったツイートに合わせて、試合を振り返ってみましょう。

前半

立ち上がりは白井の突破からのチャンス、波状攻撃からコーナーキックを獲得と、よい雰囲気。

しかし、6分、宮澤がアデミウソンを倒してしまいPKを献上。

しかし、ここはソンユンの気迫が勝り、ガンバはPKを失敗。

これで流れが来るかと思ったのですが、今日はなんだかお互いボールが足に付かないというか、ふわっとした雰囲気のままゲームが進みます。

決定機とまでは行かなかったけど、前半で良かったプレーはこちら(↓)。

今日も右サイド白井のキレは抜群。
ただ、白井の突破やクロスから次が続かない。

逆に左サイドからの福ちゃんは、早めにクロスを入れたがり、イマイチ精度を欠きます。

そして、前半は守備にまわったジェイの奮闘ぶりが目立ったのが、不思議な光景。

札幌だけではなく、お互いにシュートに行くまでのプレーが雑で、決定機が作れません。
なんだかお互いふわふわっとした感じの前半。

後半

後半は頭から、宮澤に変えてアンロペ投入。
荒野をボランチに下げてフォーメーションを調整。

立ち上がり、チャンスをいくつか作ります。

コーナーからのチャンスは、さすが福ちゃん&進藤ライン。可能性を感じます。

しかし、少ないチャンスをモノにできないでいると、57分。とうとう失点を許してしまいます。

さらに4分後には宇佐美に決められて、あっという間に2失点。

62分にはルーカス、67分には中野を投入するも、札幌側に流れを引き寄せることが全くできません。

さらに、70分。アデミウソンに難しいヘッドを決められ0-3。

そんな中、執念を見せてくれたのは白井。
とにかく走って右サイドで躍動してくれたと思います。

右サイドの高い位置を取ってどんどんボールを運んでくれました。
負けたけど、今日のMVPは白井で間違いないでしょう。

ガンバは3点差とした後に、パトリック、藤春、渡邉千真を次々投入。
え? 選手層厚くない??

終盤には途中交代で入った藤春、渡邉に立て続けに決められて0-5。

始めの3点は鋭く決められましたが、終盤の2失点はちょっと気持ちが切れてしまったようにも感じられましたね……。

このまま一矢を報いることもできず、0-5で試合終了。

試合開始直前にゲームメーカーが離脱してしまっては、しっかり準備してきたと言っても難しいゲームになりますね。

ただ、強豪と言われるチームは、誰が出てもその穴を埋める活躍を見せてくれるので、その意味では、札幌はまだまだと言わざるを得ないのかもしれません。

しかし前節、ジェイ&武蔵抜きで、鹿島相手に粘りを見せてくれたあの札幌はどこに行ってしまったのか。

うーん、長いリーグ戦、こんな試合もありますか…。

次節の予定

ガンバとは来週、ルヴァンカップの準決勝での対戦が控えています。
ある意味、今日の試合の点差、ルヴァンカップ準決勝の第1試合じゃなくて良かった…(よくないけど)。

今後の予定はこちら。

ルヴァンカップ準決勝
10月9日(水)19時:vsガンバ大阪(パナスタ)
10月13日(日)13時:ガンバ大阪(札幌ドーム)

J1リーグ戦
10月18日(金)19時:vsセレッソ大阪(札幌ドーム)

今日のような試合は勘弁、意地を見せてもらいたい!

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