【2019年J1第30節】札幌vs名古屋。3-0快勝でJ1残留を決める!

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2019年J1第30節、ホーム・札幌ドームにて、名古屋グランパス戦です。

スタメン

今日の前線は武蔵・アンロペ・チャナの3人。
右サイドには久しぶりに白井ではなく、ルーカスが入りました。
痛め止めを打ってルヴァンカップ決勝に出場していたと報道のあった進藤は普通に先発。捻挫という報道だったけど、大丈夫なのかな?

GK 25 ク ソンユン
DF 3 進藤 亮佑
DF 20 キム ミンテ
DF 5 福森 晃斗
MF 7 ルーカス フェルナンデス(87’)
MF 27 荒野 拓馬(78’)
MF 8 深井 一希
MF 4 菅 大輝
MF 11 アンデルソン ロペス(64’)
MF 18 チャナティップ
FW 9 鈴木 武蔵

GK 1 菅野 孝憲
DF 2 石川 直樹
MF 10 宮澤 裕樹(78’)
MF 19 白井 康介
MF 23 中野 嘉大(87’)
MF 26 早坂 良太
FW 48 ジェイ(64’)

試合振り返り

試合を見ながら行ったツイートに合わせて、試合を振り返っていきます。

前半

思った以上に引き気味の名古屋。相手が出てこず、ゆったり札幌がキープしながら攻撃を伺う展開。

15分を過ぎて、少しギアをあげていきます。

中でも、今日は武蔵の細かなテクニックが光って見えました。

そして、35分。
先制点は札幌。
福ちゃんが蹴るコーナーキックに合わせたのは深井!

ルヴァンカップ決勝を彷彿とさせる、深井のヘッドで先制!
いやー、持ってますね。ルヴァン決勝と同じような場面を目の当たりにして、驚いたサポーターも多そう!

前半で危なかったのがこのシーン。

名古屋の前線のプレッシャーからボールを失うも、ジョーが外してくれてホッと一息。どうした……? これが決まっていたら、展開はまだ分からなかったかもしれません。

前半はこのまま1-0で折り返し。
名古屋が想像以上に引いてきていて、こんなチームだったっけ? と首をかしげるほど。監督が変わるとガラッとチームカラーも変わるものです。

後半

後半からは前に出てくる名古屋。

そのおかげで札幌のカウンターが決まるように。

名古屋の今日一番の決定機はこれ(↓)か。

引き続き名古屋の時間帯が続きます。

その流れの中でこのプレー(↓)。

中央をこじあけるチャナのスルーパス。走り込んだ武蔵を吉田豊が倒してしまい、これがDOGSO判定で一発レッド。

きっちり武蔵が決めました。

名古屋の時間帯だっただけに、大きいプレーとなりました。
吉田豊、ルーカスとの1対1はほぼ勝っていただけに、この退場は名古屋にとって痛い。

63分にはロペスに代わってジェイ、78分には荒野に代わってキャプテン宮澤。

この2人の投入で、さらに安定感を増してゆったりとボールを回す展開。余裕を持ってのプレーには自信が感じられましたね。とても頼もしかった。

そして、86分に追加点。
フィールドを大きく使ってのパス回しからの、美しいパス交換から最後はルーカス!!

プレイヤー9人が絡むパス回しからのゴールだそうです。

ダメ押し弾を決めて、ほぼ勝利を確実にしてからのスティング!

試合終盤でのスティングってあまり聞いたことないような?
しびれました。
これ、すごく良いと思う。

このまま危なげなく試合を運び、3-0で勝利となりました。

ひとこと

ルヴァンカップ決勝をあと一歩のところで準優勝に終わったあとの試合、ここで勝ち切ることで次につながる、大事な試合だったと思います。

その試合で、この堂々とした試合。あの決勝でなにかタフさのようなものを得て、帰ってきてくれた気がします。

若干、札幌が良かったというより名古屋に迷いがあるようにも感じましたが、そんな試合もゴールを決めないと勝てないわけで、しっかりモノにしてくれたところにも頼もしさを感じました。

また、応援もめちゃくちゃかっこよかった! 最高の雰囲気で選手を後押ししたのではないでしょうか。試合終盤のスティングが今でも頭に残っています。

順位と今後の予定

勝ち点43とし、大分をかわして7位浮上!
また、数字の上でもこの勝ち点でJ1残留が決定!

次のターゲットは6位浮上。
6位セレッソは勝ち点50で、7差がついていますが、どこまで迫れるか。

今後の予定はこちら
31節:横浜FM(ニッパツ)
32節:磐田(札幌ドーム)
33節:鳥栖(駅スタ)
34節:川崎(札幌ドーム)

上位争い、残留争いをしているチームとの試合が続きます。
どのチームも死にものぐるいのはずで、簡単なゲームはないと思いますが、スペクタクルな試合を見せて欲しい!

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