オフサイドにならない、こんなプレー

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なんとなく分かったつもりでいる、サッカーのオフサイドのルール。
特殊なパターンが存在することが分かりました。

これはオフサイドじゃないの?

ことの発端は、こちらの動画。
まずは、下記の動画をご覧ください。

ゴールキーパーからロングボールを受けたサラー選手が、そのまま持ち込んでゴールする動画です。

これを見て、あれ? と思いました。
サラー選手の位置はオフサイドではないのだろうか?

思ったままをツイートしてみました。
「ゴールキックはオフサイドにならないのか」と。

すると、数人の方に返信をいただくことができました。

相手ポジションによるオフサイドラインの変更

まず、いただいたのがこちらの返信。

なるほど、GK以外の選手が相手陣内に全員入っている時には、オフサイドラインはセンターラインになる
GKに限らず誰が蹴っても同じとのこと。

いやー、知らなかった!

追加で。オフサイドにならないプレーはこれ。

さらに、いただいた情報。

これも知らなかった!
フィールドの外から中へ復帰させるプレーについては、オフサイドにならない。

ちなみに、今回の動画のケースでは、ゴールキックではなくセーブからのキックでした。
そのため、「オフサイドラインはセンターライン」のルールが適用され、サラーはセンターラインの内側にいたためオンサイドだった、という解釈になります。改めて動画を見てみましょう。

まとめ

まとめると、
1)相手陣内にGK以外の全員が入っている場合は、センターラインがオフサイドラインになる
2)フィールド外から復帰させるボール(ゴールキック、スローイン、コーナーキック)はオフサイドにならない

勉強になりました!
みなさん、ありがとうございました!

おまけ

がむしゃらに攻め込むと、こういうこと(↓)になり得るんですね。笑。

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