西新宿五丁目駅から歩いて2〜3分、ボルシチやカレーフランクが食べられる「味陶庵 志奈川」。
ランチは安定のおいしさなのだけど、このお店、古道具が置いてありなんともいい雰囲気なのだ。
帰りがけに店主さんに置いてある古道具についてちょっと聞いてみたところ、色々と教えてくれた。
写真を公開してもOKとのことだったので、写真つきでご紹介。
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実際に現役で使っている古道具
まずはレジとして使っている硬貨入れ、もう50年も使っているものだという。

これ壊れなくていいんだよねえ、電気のやつも使ってた時期があるんだけど、あれは壊れるんだよ、と笑いながら教えてくれた。
いやーこんな味、なかなか出ないよね…。
当然、500円玉が無い時代に作られたものなので、500円を格納する列がない。
さらに、時間あるかい?と店の棚に飾ってあった蓄音機も見せてくれた。

昭和5年(!)に作られたものとのこと、いまでも音が鳴るらしい。
実際に器具を取り付けてぐるぐる回してレコードを聞かせてくれた。

蓄音機の音って生で聞いたの初めてかもしれない。すんごいすんごいレトロな音質。
トムとジェリーのオープニングだかでこんな音楽流れてなかったっけというなんとも言えない雰囲気の音質。たまらん。
鉄の針と竹の針があってね、鉄の針だとレコードが傷つくからあまり使わないんだよと、教えてくれた。
この針を入れておくケースもまたいい味出してるんだこれが!

そして蓄音機の横にあるコーヒーを挽くマシン。こちらも数十年前に使っていたものらしい。これも味があるねえ。

他にも味のあるお皿などが置いてあったが、パーティーの時などに使うという。
こういうのは道具だから飾らないで使わないとね、と笑う店主がかっこよかった!
古道具以外の内装もいい感じ。



いやー、こんなに色々と見せてもらえると思わなくてびっくりしてしまった。
古道具が好きな方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ランチもおいしいよ!ちなみにカレーフランクがオススメ!
[nlink url=”https://www.nmrevolution.org/blog2/2015/06/shinagawa-curry/”]
「味陶庵 志奈川」
東京都新宿区西新宿4-11-19
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13146555/
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