【甘味処ラン】湯島「みつばち」。おしること鶏雑炊を食べるため、走って湯島に行ってきた。

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湯島ある甘味処「みつばち」に行ってきました。

あんみつやぜんざいが有名なお店です。
マラソンの練習を兼ねて、8キロほど走って行きました。

みつばち

みつばちは湯島のドン・キホーテの隣にあります。
車道はそこそこの広さですが、歩道が狭い割に人が多くて歩きにくいです。

15時過ぎに到着したのですが、店先には行列ができています。6人ほど。

店の外にメニューサンプルが置いてあるショーケースがあるので、注文を決めましょう。
先にレジで注文をするのですが、レジにはメニューがありませんので先にショーケースで決めておく必要があります。

新年らしいものを、ということで私は「田舎しるこ」、奥さんは「ぜんざい」にします。
このふたつ、何が違うのでしょうか。後ほど写真でお伝えいたしましょう。

これに加えて、どうしても美味しそうで気になったので、「鶏雑炊」を注文。おしることぜんざいは各680円くらい、鶏雑炊は900円近かったかな。

注文後、店内で待ちます。
レジのすぐ前で待つしかないのですが、ちょうどレジ前が配膳をする店員さんの出入り口になっていて、そこを避けて立ちながら待ちます。相当狭い。

店内は狭く、人がぎっしり。ところ狭しとテーブルが並べられています。4人席がほとんどですが、相席は当たり前です。

15分ほど待って席につけました。一人で来ていた方と相席です。

ぜんざいと田舎しるこ

席についてから10分ほどで、ぜんざいと田舎しるこが到着しました。

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美しいお椀ですね。
カリカリ梅干しがついています。

さて、ぜんざいはこちら。

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汁気はほとんどなく、甘く煮た小豆と、あわ(たぶん)でできた黄色い餅のお椀です。
出来たてなのでアツアツ。

このタイプは初めて食べましたが、ほくほくとした小豆がたまりません。餅と絡めて食べると至福です。餅は固めのおはぎのような食感です。

田舎しるこはこちらです。

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汁気があり、焼いたお餅が入っています。底には小豆がたくさん沈んでいます。一般的におしること聞くと、このタイプを想像する人が多いかもしれません。
ぜんざいよりアツアツです。猫舌の人は少し冷まさないと食べられないですね。

餅はやわらか、甘さすっきり。これは美味しいですねー。

鶏雑炊

おしるこを食べていると鶏雑炊がやってきました。
鳥肉は手羽元が2本。その他にしいたけとかまぼこが入っています。

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上品な出汁で割とあっさり目。
鶏肉はしっかり煮こまれていて、ほろほろと箸でほぐすことができます。
おおーうまいうまい。

そして、この雑炊とおしるこを交互に食べることでさらに相乗効果が。
甘い→しょっぱい→甘い→しょっぱいを繰り返す、味の永久機関に突入です。

鶏雑炊を食べたあとにおしるこを食べると、おしるこの味がさらに研ぎ澄まされて感じられる気がするから不思議です。
単におしるこだけ食べたのとは違う味になりますね。

ごちそうさまでした

今回は店内でいただきましたが、歩道に面したカウンターがあって食べ歩き用のアイスやおやき的なものも扱っていて、そちらもひっきりなしに人が来ていました。いやー人気店。すごいですね。

ちなみにこの店舗が入ったビル「ハニービル」って言うらしいです。みつばちだけに。自社ビルなのかな。なんかいいな、ハニービル。

ロゴ入り箸袋がかわゆす。
ロゴ入り箸袋がかわゆす。

普段こういう甘味ってあまり食べないですが、たまにはいいものですね。日本人で良かったと思えます。
湯島、浅草付近は甘味処がたくさんあります。老舗も多いので情報仕入れて他の店も回ってみたいものです。

ごちそうさまでした。

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