私の中でのズボラ料理の筆頭。
それは「焼きそば」か「冷凍うどん」である。
今日は、その焼きそばのお話。
焼きそば。これはとてもカンタン。
基本的には麺を炒めて、付属のソースを絡めれば完成だ。フライパンだけあれば作ることができる。
素の麺だけだとさすがに味気ないので、ひき肉とキャベツを使えば豪華になる。
フライパンでひき肉を炒めて、キャベツを入れる。麺を入れてほぐしたら、ソースを入れて完成。
おお、なんというズボラ。
キャベツを刻むことすら面倒な場合は、袋に入ったカット野菜を使う手もある。
これであれば、まな板すら使う必要がなく、文字通りフライパンひとつで完成だ。
ひき肉を使う所もポイント。ひき肉は切る必要がないので、使う分だけそのままフライパンに入れるだけだ。優秀。
ソース焼きそば、基本的に失敗はまず起こらないし、作る時間も10分かからないので、ズボりたいときはとても重宝する。
そんなこんなで、ソース焼きそばを楽しんでいるわけだが、焼きそばの頻度が高くなると少し味に変化がほしくなる。
ソース焼きそばそのままでも美味しいのだが、何かカンタンに手を入れる方法はないか。
そこで思いついたのが、「カレー粉」である。
クックパッドを検索してみると、案外やっている人が多いので、多分いけるだろう。
ちなみにウチでは、カレーを作る時にカレールーを使わずカレー粉で作るので、カレー粉が常備されている。
インディアンマークのカレー粉で、案外カッコイイ。そしてこれトテモオイシイ。ウソ付かない。
これを焼きそばに入れてみる。
ソースを絡めたあとに、カレー粉を少し混ぜてみた。
大体小さじ1杯くらい。これだけ。
食べてみる。
おお、いけるやん!思った以上に美味しい。
確かなカレー風味。焼きそばの確実なバリエーションとしての存在感。
焼きそば半分にだけカレー粉を混ぜれば、半分はソース焼きそば、半分はカレー焼きそばと、2パターンを楽しむことができる。完璧だ。
カレー粉の量によって辛さの調整ができるので、辛いのがお好きな方は多めに入れると良さ気である。
またズボラ料理のラインナップが増えてしまった。
ズボラが加速する。
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