地味に大相撲が好きな我々夫婦。
大相撲九月場所を見に、両国国技館に行ってきました!
13時ころから取り組み終了の18時まで、相撲はもちろん国技館自体を堪能してきましたぞ。
生の相撲の迫力や盛り上がりはもちろん、国技館は相撲観戦以外の部分も思った以上に充実していて、エンタメ感満載のスペースでした!
テレビでしか見たことが無かった場所をリアルで見るのは、また違った趣がありますね。
これは楽しい。相撲好きは是非一度行くべき!
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チケットはオンラインで事前予約
オンラインで予約しました。
大相撲の公式サイトからリンクされている「チケット大相撲」で予約ができます。
今回の九月場所のために予約をしたのは7月下旬。
とにかくかなり早く売り切れるので、行きたい人は早めに予定を入れる必要があります。
先行予約期間・前売り期間といくつかの予約方法があるので、まずはシステムを把握しておきましょう。
ちなみに今回予約したのは2階のA席。一人8,500円。
先行予約期間で予約したのですが、席は選べませんでした。
いざ両国国技館
到着したのは13時頃。既にたくさんの人出。
入り口では力士の入り待ちをしている人の壁ができています。

入り口には改札があり、からだの大きな親方(多分)がもぎりをしてくれます。
チケットを渡すと、今日の取り組み一覧が載ったプログラムがもらえます。
中に入るといきなりただっぴろい空間が。

味のある浮世絵風の壁面が迎えてくれます。
外国人旅行者が大喜び。こういうの嬉しいんだろなあ。

そして広場の両サイドには「遠藤」の顔出しプレートが!
ここも常に行列。何歳になっても楽しい顔出し。

さて、国技館の中に入ります。中も大変な賑わい。
入り口正面には優勝賜杯が飾られています。

そして通路には、たくさんのグッズ屋さんが。これの充実っぷりがすごい。
ポストカード、Tシャツ、フィギュア、タオル、ボールペン、ひよちゃん人形などなど。
要らないのに欲しくなってしまうグッズの数々。

ちなみに、白鵬、遠藤のグッズが飛び抜けて多かったのが印象的でした。


グッズの他にも、巡業中の力士の写真掲示板や、ひよちゃんとの記念撮影、力士が作ったちゃんこが食べられるコーナーなど、エンタメ盛りだくさん。
来てくれた人を楽しませよう、という気合いがひしひしと伝わってきて、来て良かったなあと思わせてくれるのでした。

そして客の中には外国人が多い多い。
海外からのツアーが組まれているのでしょう。
そしていよいよ土俵のある観戦ゾーンへ。
観戦
今回購入した席は2階のAという席。
そこからの景色はこんな感じ。
かなりよく見えます。

上記写真は14時前の土俵の様子。
既に取り組みは始まっています。
天井には優勝力士の写真がぐるり

売店で買ったチキンクリスピーに焼きそばで腹ごしらえ。

ビールの売り子さんもいたりします。一杯700円。
ビールに限らず食べ物飲み物は高めの値段設定。
自販機のペットボトルは200円とかするので、持ち込みが吉でしょう。
こちら名物ひよちゃん焼き。

さて、土俵に目を移しましょう。
10両土俵入り。まだ人はまばら。
幕の内土俵入り。
かなりお客さんが増えてきました。

横綱鶴竜土俵入り。ここから見ても、筋肉が半端ないのがよく分かります。

取り組みはさくさく進みます。いつの間にか満員御礼になっていました。
しかし会場の一体感がすごいです。
土俵際の攻防の盛り上がりはクセになる楽しさ。
ルールが単純なだけに、誰でも楽しめるところがいい!

テレビ観戦の時は、土俵際の攻防を見ていても「ぉーぉー…おおー!」くらいですが、
実際生観戦すると「うおおおー…うおおおお!!!わーーー!!!!」くらいになります。ん?伝わらない?
懸賞がかかる取り組み時には、広告がぐるぐる回ります。数が多いと会場がざわざわどよめく(笑)。

横綱の取り組み。
危なげなく鶴竜の勝利。

最後の弓取り式。
四股を踏むときに会場からあがる「よいしょーー!」という声が心地よいですね。ここでも会場の一体感が感じられます。

宴のあと。思った以上のスピードで片付けが始まります。

帰りはみんな一斉に出るので大混雑。

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最高に楽しかった!
いやー、楽しかった!
昔からみんなが夢中になって応援してきた理由が分かる気がします。
随所に「粋」を感じる所作が美しいですね。伝統というか、それぞれの動きに意味があるんだろうな。
そういうのをひっくるめて、大げさに言うと自分が日本人であることを認識させてくれるというか、単なるスポーツ観戦ではない、文化に触れられる興行だなと感じました。
相撲観戦、面白いよ!
次に東京で観られるのは1月の初場所ですね。
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