2月24日(日)、新所沢の「松明堂音楽ホール」で行われた
栗コーダーカルテットのライブを見てきた。
この場所でのこのライブは1年に1回行われていて、
3年連続の参加になる。
この会場でのライブの特長はなんといっても「生音」なところ。
栗コーダーカルテットは、全国いろいろなところで演奏しているが、
アンプを通さないライブは本当に少なく貴重とのこと。
「松明堂音楽ホール」は、100名入るか入らないかの小さな会場で、
教会のような印象を受けるホール。(教会、あまり行ったことないけど)
そんな小さな会場での生音ライブ、贅沢だ…!
選曲は会場によって変えているようで、よく響く会場では
リズムを刻むような曲は抑える、などのこだわりがあるとのこと。
今回も「松明堂ホールならではの選曲」があったに違いない。
彼らのライブは「1曲演奏→トーク→1曲演奏→トーク」の
繰り返しが基本構成なのだが、そのトークが醍醐味。
ほのぼのな雰囲気で、簡単な言葉でのトークだが、
音楽への知識の多さと情熱が見え隠れする。
さながら学生が夜を徹して音楽談義をしているような雰囲気。
今回のライブでも存分にトークを堪能できた。
前のライブでは関口さんがメインで話を進めることもあったが、
今回は栗原さんがリードする感じだった。
ライブは休憩を挟んで、あっという間の3時間。
前半はリコーダーだけの構成、後半はバラエティのある楽器での構成。
メンバーの話によると、この「リコーダーだけの構成」というのも
結構珍しいようだ。
個人的には大好物の「足」が聴けたのがとても嬉しかった。
あの曲、ライブ向きだと思う。
しかしここでのライブは本当に絶品。
1年に1回の贅沢ですなあ。
あとこのライブ観ると、自分でも楽器やってみたくなっちゃう。
ウクレレとか、調べてみようか…。
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