【西新宿ランチ】「およよ」にて550円立ち食いビフテキランチ!

  • ブックマーク

140502-oyoyo
「山海楽酒 およよ」
東京都新宿区西新宿8-5-8 正和ビル 1F
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13090776/

同僚と一緒にワンコイン500円でステーキが食べられる「およよ」に行ってきた。
消費税があがったせいで、今月から550円になったらしい。

13時前にお店に着いたときには5人ほどが並んでいた。並んでいる間に店内を眺めていると、お店の特徴が分かってきたのでご紹介。コストを抑える工夫を随所に見ることができた。

肉とサラダ以外はセルフサービス、お会計も先払い

お店の中ほどにカウンターがあり、お金を払うとサラダと肉を出してくれる。肉は焼きたてを出してくれるため、少しだけ待つことになる。それを待っている間に自分でご飯とスープをよそう仕組みだ。初めての人でも、前の人の様子を見ていれば困ることはないだろう。
ここで人件費の節約!
ちなみにご飯はおかわり自由。みんなどんどんおかわりしていた。

ランチは一種類のみ

ビフテキランチ一種類のみ。これだけに特化しているので、コストも抑えられるのだろう。

立ち食いなので回転が早い

全席が立ち食い席。大きめのテーブルが二つほど、店の外に小さめ(2、3人用)のテーブルが二つほどある。基本的にゆっくりするところではないので、食べ終わったそばからテーブルが空いていく。行列が思った以上に進むわけだ。

我々はお店の外にある小さなテーブルについたのだが、外は快晴でとても気持ちがよかった。ある意味贅沢だ。

片付けももちろんセルフ

店の奥に片付ける台が置いてある。トレイを返しに行くと「ありがとうございました」と大きな声で店員さんが応えてくれる。これも嬉しい。

雑感

みんな阿吽の呼吸で黙々と行動している。一つ場所が空けば、並んでいた人はすっとそこにトレイを持って陣取る。両隣の人はなんとなく場所を広げてくれる。相席が嫌だとか、そんな意識は誰にもない。
暗黙のルールが確かに存在していて、皆がそれに従って行動している。そこにはお店側の押し付けがましさなどは全くなく、お客さん同士の良識で成り立っている。日本人の美意識さえ感じられる場所だ。
決して奇麗ではない、年季の入った店内。だが、そこがまたいい。

お味の方は

肉は小さくカットしてくれて食べやすいが、ところどころ噛み切れないスジがある。かなり噛まないといけない肉もあり、食べるのにそこそこ時間がかかってしまった。
しょうゆとにんにくとたまねぎの和風のタレ。肉の下にはパスタが敷かれていて、タレが絡まりまた美味しい。

お肉はやや固めだが、500円ちょっとで肉出すぞ!という心意気が嬉しいじゃありませんか。
そしてこの不思議な空間のお店に行くことができて嬉しい。
ごちそうさまでした。

この記事も読まれています

  • ブックマーク