【レビュー】我が家にブラーバがやってきた。水拭き・乾拭きの二刀流。こいつは生活が変わるスーパーお掃除マシン!

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我が家にブラーバがやって来ました。

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ご存知ですか?ブラーバ。
あのルンバを作っている会社が開発した「フローリング用水拭きロボット」です。

といっても購入したわけではなく、うちの奥さんのクレジットカードのポイントがかなり貯まってまして、それで交換したのですが。

1ヶ月ほど使ったのですが、結論としては最高です。

使った後の部屋が明らかにピカピカになって超絶気持ちいい。フローリングを水拭きをするとこんなにピカピカになるんだ…と動かすたびに毎回感動しています。
そして一生懸命働く姿がなんとも愛らしい。今では我が家にはなくてはならない存在になりました。

そんなわけでレビューです。

ブラーバ380j一式はこんな感じ

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これが箱から出した直後の状態。
今回ウチに来たのは380jというブラーバです。371jという型番のブラーバもあるのですが、違いは急速充電器の有無のようです。

水拭きモードがめっちゃ丁寧

水拭きには専用のアタッチメントを装着して使用します。

このアタッチメントには水を入れるタンクがついていて、そこに水を投入します。

水拭きモード用のアタッチメント。ここに水を入れて使用します。
水拭きモード用のアタッチメント。ここに水を入れて使用します。

タンクのフタがスポンジのような素材でできていて、外側の専用クロスに水が少しづつ染み出す仕組みになっています。なんてアナログなんだ…と感じましたが、研究の結果これがベストということになったのでしょう。

アタッチメントのフタの表裏。徐々に水が染み出す仕様です。
アタッチメントのフタの表裏。徐々に水が染み出す仕様です。

ゆっくりな動きでかなり丁寧に床を拭いていきます。
ブラーバが通った後は雑巾で拭いたような後が残りますが、時間が経つと乾きます。

1部屋15分くらいで完了。毎回、専用布はかなり汚れます。

稼働後の専用クロス。結構汚れています。
稼働後の専用クロス。結構汚れています。

乾拭きモードもいい働きをしてくれる

ブラーバといえば水拭きがクローズアップされますが、実は「乾拭きモード」も搭載されています。

クイックルワイパーでフローリングを乾拭きするのと同じ感覚で使います。実際、クイックルワイパーをアタッチメントに装着して使っています。専用布も付属しているのですが、洗うのが面倒ですし。

ブラーバだとソファの下や調理台の下など、人間がやろうとするとおろそかになってしまう部分を丁寧に掃除してくれるのでとても良いですね。

乾拭き用のアタッチメント。市販のクイックルワイパーを付けて使用しています。
乾拭き用のアタッチメント。市販のクイックルワイパーを付けて使用しています。
本体を裏返してアタッチメントを装着します。
本体を裏返してアタッチメントを装着します。
少し本体からはみ出しますが動作に問題はありません。
少し本体からはみ出しますが動作に問題はありません。

掃除が終わった後は、外して捨てるだけ。もちろん両面使っています。

こちらも水拭き同様、いったいこの部屋のどこに埃があったのかというくらい毎回かなりの埃を取ってくれます。

何と言ってもめっちゃ静か

水拭きも乾拭きもめっちゃ静かです。

ルンバが割と強烈な音を出すので気になっていたのですが全然静か。ガソリン車とプリウスくらい違います。

夜中に動かしても全く問題ありません。静音という意味で非常に日本のおうちに向いたマシンだと思います。

時間を選ばないので、例えば夜に風呂に入る前や寝る前に起動するなんて使い方も良さそうです。

ラグには乗りあげない 

ラグくらいの微妙な段差には乗りあげません。埃をつけた状態でラグに上がられたらたまったものではありませんよね。

ただ、乾拭きモードで使う場合、クイックルワイパーの縁についた埃の固まりがラグの周りに付いていたりするので、それは人間が掃除機などで取ってあげる必要があります。

床にモノがあってもそこそこ平気

ブラーバ自体のパワーがあまりないので、モノがぐいぐい押されることもなく、床にモノが置いてあってもそこそこ平気です。

ウチでは室内干し用の洗濯干し台なんかが出しっぱなしですが、問題はありません。

基本的に床にモノが少ない方がしっかり掃除はしてくれますが、完璧にモノをよけなくても気軽に使えるところが非常によいです。

手入れがめっちゃラク

ルンバは掻き込んだゴミを毎回トレイから出す必要がありますが、ブラーバはその必要がありません。

乾拭きモードであればクイックルワイパーを外して捨てるだけ。

水拭きモードの場合、専用クロスを水ですすぐ必要はありますが、それは雑巾でも同じことですよね。

稼働時間は短め

バッテリー切れではなく、「これで掃除完了」といった感じで早々に止まります。10〜15分くらい。ルンバよりかなり稼働時間は短いですね。

ちょっと掃除が甘いかなーという時には、もう一周連続で稼働させます。連続稼働してもバッテリーの持ちは問題ありません。

充電器が微妙

褒めてばかりではなく、微妙な点も。

専用の充電器を使う場合、取っ手が付いている面に充電端子が付いているので、充電器に乗せる際にひっくり返す必要があります。どうしてこうなった…。

専用充電器を使わずに直接アダプタをつなぐほうがスマートかもしれません。

充電器に立てて充電します。この写真で見ると取っ手が下にある状態になります。
充電器に立てて充電します。この写真で見ると取っ手が下にある状態になります。

充電ステーションには自動で戻らない

ブラーバは仕事が終わると、開始位置あたりで電子音を鳴らして止まってしまいます。

ルンバは「充電器に戻るまでが仕事です」といった感じですが、ブラーバはそこまではできないようです。充電ステーション自体が本体を立てて行うタイプなので仕方がありません。

まとめ:時間を買うという意味で、全く高い買い物ではない

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ブラーバはそこそこいい値段なのですが、本体代金単体で見るのでなく「これからの掃除時間を買う」という意味では全く高い買い物ではないと思います。

特にフローリングの水拭きなんて、普段からそんなにやるものではないですよね?

生活している以上、汚れはたまり続けます。たまり続けるのであれば、ある程度掃除の数をこなして、キレイな状態を保つのが秘訣ではないでしょうか。そこを自動化していかにラクをするかがポイントだと思います。

今購入を検討している方は、即購入をオススメします。きっとアナタが想像している以上に快適な生活が待っています。
我が家の生活はがらっと快適な方向に変化しました。こんなにラクならもっと早く導入すれば良かったと後悔しているくらい。

というわけでラクできるところはラクをして、快適な空間を維持しましょう!

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