西新宿7丁目にある「台湾佐記麺線&台湾バル888」に行ってきました。
青梅街道に出ている緑の看板が目印です。
実はここのお店、過去に2回ほど、お店の入り口まで行っているのですがことごとく休みでして、ようやく3度目の正直で入れました。
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麺線
看板にもあるように、なかなか珍しい「麺線」という麺が食べられるお店です。
台湾の国民食、との宣伝文句。台湾では朝昼晩構わずにみんながよく食べる料理だそうです。
「日本では食べられるところ、なかなかないですよ」と店主さんが教えてくれました。
さて、その「麺線」。
とても細い麺です。日本の素麺より細いです。やや平べったいのが特徴かな。
パクチーがよく合うようですが、苦手な人は店員さんに告げるとナシにしてくれます。
自分の場合は、提供直前に店員さんが「パクチー入れてもいいですか?」と聞いてくれました。ナシにしてもらいました。
「底からよく混ぜてお召し上がりください」とのこと。
かなりとろみのついたスープで、れんげでスープごとずぞぞっと口の中に入れる感じで食べ進めます。
具にはアサリ、鶏肉、豚モツなど。一口大の食べやすさで点在しています。どれもとても柔らかい。
スープはカツオだしがメインのようですが、ところどころでアジアっぽい香辛料も感じます。
確かになかなか食べたことがない味だけど、どこか懐かしくて素朴。体に良さそうな麺です。
最後まで麺とスープが一体化しているので、最後まで飲み干してしまいました。「飲み干す」という感覚はなく、「食べきった」という表現が近いです。
そして、一緒に頼んだ「台湾くるくるおにぎり」が絶品でした。
おにぎりの形状をしたものは品切れだったので、丼に作ってくれたのですが。
豚の甘辛挽肉と高菜の組み合わせのご飯ものです。これ、魯肉飯好きな人は絶対好きなヤツですね。コレで180円とは食べないと損です。
ちなみに麺はこのサイズで500円。
経費削減のためか、耐熱の紙の容器で出てきました。色々と工夫してこの値段で提供しているのでしょう。
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ごちそうさまでした
なかなか食べられない食感と味ではありますが、ほっとできるメニューでした。
この麺は夏より絶対秋冬に合いますね。体がよく温まります。
ちなみに店内はとても狭く、カウンター席のみ9席。
店主さんが一人で切り盛りしていました。
めっちゃハキハキテキパキしていてこちらも見ていて気持ちがよいです。
麺屋にしては13時半までと早めに終わってしまうので、少し早めのお出かけが吉です。
とてもオススメのお店です。
ごちそうさまでした。
「台湾佐記麺線&台湾バル888」
東京都新宿区西新宿7-12-12 サギヤビル101
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13192811/
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