「ベイホテル日本橋室町」に一泊してきました。
宿泊日の翌日に、東京駅から出発する朝6時40分のバスに乗りたかっため、東京駅付近で安く泊まれる場所を探していた時に見つけたホテルです。
我が人生で、カプセルホテル初体験です。
スポンサードリンク
ベイホテル日本橋室町
外観は和を押し出しています。赤いベンチはお茶屋さんのイメージかな?
外国人旅行者にたくさん来てもらう作戦なのでしょうか。
受付カウンターには男女1人づつが働いていました。ユニフォームは何故かハッピです。あ、これもジャパンアピールか。その2人とも、アジア系の外国人の方でした。
とても丁寧に利用方法を案内してくれました。
前もって楽天トラベルで予約のみしていたので、支払いはこの場で行います。
料金の支払いは前払いで、受付横にある端末で行います。これも人件費削減の施策かな?
1泊3,300円。料金を上乗せするとテレビ付きの部屋になったりするようです。
受付の隣の部屋は休憩室になっていて、飲食することができます。自販機がいくつか。
10人くらいの人たちが部屋着でくつろいでいました。
いざ客室へ
当然ですが、男性女性はフロアが分かれています。
各フロアやシャワールームに入る時には、必ずロックを解除する必要があります。フロントでもらった鍵をピッと当てて開く仕組み。つまり、基本的に部外者は入れない仕組みになっているので、セキュリティ的にも安心。
自分のブースに移動する前に、まずはロッカールームへ移動。
寝床は鍵がかからないので、荷物や貴重品は基本的にロッカーに入れておく必要があります。
ロッカーには着替え・タオルなどがも入ったアメニティセットが置いてありました。
リュックなどの荷物を置き、ブースへ移動。
客室は薄暗くて二段のボックスが並んでいます。シーンとした、とても静かで落ち着いた空間。上質な漫画喫茶感ある。
自分の番号が書かれたブースを探します。今回割り当てられたブースは上の段でした。
ブースの横についている簡易的なハシゴを使って潜りこみます。これ、ちょっとアクロバティック。
中に入ってみて感動。思ったより広い!そしてとてもキレイ。都会的で清潔感もあります。写真で見るより断然広いです。
ちなみにブースの外にあるボタンを押すと、照明が点灯。ブースの中から点灯・消灯することももちろん可能です。
部屋の設備は、コンセントとUSBの充電端末、鏡と小物を置く小さな台、時計や電灯を調整する操作パネル。とてもシンプルです。潔さ満点。
寝床自体は鍵がついておらず、入り口をロールスクリーンで遮断します。しっかり密閉されるので、隙間から覗かれるといった心配はありません。
それでも、物理的には中に押し入ることは可能なので、貴重品はロッカーに入れる必要がありますね。
足を伸ばすとこんなかんじ↓。
掛け布団は思ったよりぺらぺら。でも室温が高めなので、このくらいじゃないと暑そう。
シャワーブース
しばらくうだうだしたあと、地下にあるシャワールームへ。
館内のいたるところにサインが掲示されていますが、これもシンプルで分かりやすい。
シャワールームにはブースが並んでいて、脱衣所は単独で鍵がかかります。
シャワーブースは立って使うタイプ。広くはありませんが、ここもシンプルでとてもキレイ。壁面はブラウンの加工になっていて都会的。
水量も充分で、快適に使うことができました。
個人的にはビジネスホテルの、トイレ・バス一体型でシャワーカーテンを使うタイプのものよりは断然こっちが良いですね。
寝る
あとは戻って寝るだけ。
ブースに入ると外を歩く人の足音は気になりますが、基本的には静寂です。
この日はたまたまなのかは分かりませんが、周りの人のいびきや話し声も聞こえず、音に関しては全く問題ありませんでした。むしろ、自分の寝がえりの音が気になるくらい。
室温は少し高めだったかな。
場所が変わったせいか、ちょこちょこ目は醒めたけど、往々にして快適に寝ることができましたぞ。
スポンサードリンク
おわりに
ムダなものがない洗練されたカプセルホテルでした。特に無印良品のユニットあたりが好きな人には、たまらない空間だと思います。
清潔感もあるし、なんといってもオサレ。勝手なイメージでカプセルホテルっておっさん感あったんですが、そのイメージは皆無でした。
シャワって寝るだけと割り切れば、とても快適です。カプセルホテルのイメージが変わりました。
2017年5月現在、銀座・日本橋・有明・日本橋室町・秋葉原(女性専用)・田町と、都内各地に点在しているようです。どれも2015年〜2016年オープンと、新しめ。
また東京駅周辺に滞在の時には使いたいなあ。
宿泊プランの閲覧・予約は下記のリンクから行えます。
|
この記事も読まれています