SoftbankからLINEモバイルにMNPを使って乗り換えました。
何年使っただろう。ソフトバンク。
確かiPhone 3GSからだったから、7〜8年になるでしょうか。
特に品質に問題があったわけでもなく、嫌いになったわけでもなく。
でもSIMフリー版の端末が出てきて、これだけMVNOの会社がたくさん出てくると、やはりその料金が魅力的に映ります。
「8,000円ほど支払っていた料金が毎月2,000円位になる。」これを知ってしまったら、やらない理由がありません。
iPhoneの機種変更のタイミングで乗り換えようと、情報を集めていました。
乗り換え先に選んだのはLINEモバイル。
とてもカンタンだったので、ここで手順などをご紹介。
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LINEモバイルに決めた理由とそのプラン
何かと評判の良いLINEモバイル。
決め手になったのは、主に下記のポイント。
・なにより安い
・Facebook、Twitter、インスタ、LINEの通信料がカウントされない
・余ったデータ容量が翌月に繰り越せる
・テザリングもできて、テザリングしたPCでもカウントフリーがイキ
・万が一、月間通信料を越えてしまってもカンタンに買い足せる
・サイトがめっちゃ分かりやすい
安さは当然として、主なソーシャル系の通信料がカウントされないというのも大きい。FREETELにもこんな感じのプランがありましたね。
外出先でもFacebookとTwitterが見られればおとなしくしている自分にぴったりです。
今の生活では、ほとんどが自宅Wi-fi経由のデータ通信なので、そこまで容量も必要ありません。
さらに余ったデータ容量を次の月に繰り越せるので、容量を使い切って制限がかかることもほとんどないはず。
そんなわけで今回、プランは「コミュニケーションフリー3GB+音声通話」で行くことに決定。
これで月1,690円。安い…。
今までSoftbankには月8,000円くらい払っていたので、月6,000円以上浮く計算になります。
iPhoneを買い替えても1年でお釣りがきてしまいます。タマラン。
LINEモバイルのサービスの詳細の確認や、申し込みは下記から行えます。
LINEモバイル
それでは順番に乗り換えの手順をご紹介。
1. SIMフリー端末の購入
今まで使っていたスマホはiPhone6。SIMフリー端末ではありませんでした。
相当バッテリーがヘタってきていて、外出すると半日でフル充電からゼロになってしまう状態。
そろそろ買い替えが必要な時期だなーと思っていました。
ちょうどiPhone8が発表された時期だったのですが、8にはそこまで惹かれなかったので、このタイミングで安くなったiPhone7をAppleStoreで購入。
128GBで、78,624円(税込)。

色はジェットブラックがとても気になっていたのだけど、ちょっとしたことで傷がつくという噂を聞いて普通のブラックにしました。ブラック、マットで思った以上にカッコよくて満足です。
2. エントリーコードの購入
LINEモバイルの事務手数料3,000円が無料になるエントリーコードを、Amazonで990円で買うことができます。
つまり、事務手数料が2,000円引きになります。

郵送されてくる数日を待てるのであれば、コレ買った方が絶対おトクですね。
もちろんこれがなくてもLINEモバイルへの申込みは可能です。
下記のリンクから購入できます。
3. ソフトバンクへのMNPの連絡
ソフトバンクへ電話をします。
詳細はこちらから(ソフトバンク公式サイトへ)。
穏やかな青年がオペレーターでした。
事務手数料の案内、おトクな機種変更のクーポン、Yモバイルへのオススメなど、多少引き止めはありますが、しつこくはありません。
意思は変わらないということを淡々と伝えましょう。向こうも結構淡々としていました。
ここで、かかるお金の説明があります。
転出手数料 3,240円。
契約月以外の解約 10,260円。
この「契約月以外の解約」というのは、2年間に2ヶ月だけ契約を解除してもお金がかからない月があるのですが、それ以外の月だとお金がかかってくるというもの。
僕の場合は、その契約月が来年の年末だったので、何も悩まず解約です。
MNPの予約番号はSMSで送られてきます。
これでMNP番号ゲット。
4. LINEモバイルのサイトで申し込み
LINEモバイルのサイトで申し込みを行います。
LINEモバイル
手元には下記の情報を用意して臨みましょう。
・エントリーコード
・MNPの予約番号
・身分証明書(運転免許証など)
・クレジットカード(LINE PAYも可)
住所からプランから、結構細かい情報を入力します。
根気良く入力しましょう。
でも、LINEモバイルのサイト、すごく使いやすいので苦にはならないと思います。
フォームへの入力がとても気持ちがよいです。こういうところからも信頼感って醸成できるんだと感動しました。
申し込んだ翌日の朝に「契約成立のおしらせ」というメールが来ていました。
そしてその日の午後に「SIMを発送しました」というメールが。
千葉からの発送となるようで、到着は翌々日。
福岡県在住だと、10月6日(金)に申し込んで、9(月)午前にSIM到着という流れでした。
5. SIMを受け取ってiPhoneのセットアップ
SIMが無事に到着しました。
封筒にはカンタンなマニュアルとSIMカードが入っています。

それではiPhoneのセットアップを行います。
SIMを入れて、iPhone7を使える状態にします。
SIMが入っていないと、iPhoneの設定が途中から進まなくなってしまうので、SIM到着前にセットアップを進めることはできませんでした。
今回はiPhone6の中身をバックアップし、まるごと復元する方法を取りました。
iOSのバージョンが合っていなかったので、iPhone7のOSをバージョンアップするところから。
復元せずにまっさらな状態からiPhoneを使うのであれば、SIMを入れて最初の設定を行うのみです。
6. LINEモバイルへ開通手続きの電話
iPhone7のセットアップが終わったら、LINEモバイルへ開通手続きの電話をします。
待たされることなく、すぐにオペレーターのお姉さんにつながりました。
個人情報等、いくつかの確認事項ののち、開通手続き完了。
2時間ほどで電波が開通する見通しとのこと。
7. LINEモバイルのAPN設定
APN設定を行います。
APN設定とはデータ通信をするために必要な設定とのことだそうで。初めて聞きました。
キャリアで買うと既に設定されているらしいのですが、MVNOでは自分でやらなくてはなりません。
といってもやることはカンタンで、iOSの場合はファイルを1つインストールするのみです。
LINEモバイルから送られてきたマニュアルを見ながら行えば、難しいことは何もありませんでした。
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8. 開通
しばらく放置。ジョギングから帰ってきたら、iPhoneの電波の表示が「docomo」に変わっていました。
これで乗り換えは完了。
試しにWi-fiを切って接続してみましたが、問題なく通信できているようです。
今回乗り換えにかかった金額
最後に、今回の乗り換えにかかった金額をまとめておきます。
iPhone7:78,624円
転出手数料:3,240円
契約月以外の解約:10,260円
エントリーコード:990円
合計:93,114円
これで今後の月間使用料金は1,690円となり、月々約6,000円が浮くことになります。
すんごい安くなるな…。
一見まとまったお金が出ていったように見えますが、iPhone含めて1年ちょっとで元が取れてしまいます。
まだガッツリ使い込んでいないので、使ってみて実感などまとめていきたいと思います。
乗り換えを決めたのであれば、まずは下記からエントリーコードを購入しましょう!
LINEモバイルのサービスの詳細の確認や、申し込みは下記のバナーから行えます。
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