歯並びの悪い私が使っている、歯みがき道具4種の神器。「歯間ブラシ・フロス・ワンタフトブラシ・歯ブラシ」で20分!

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最近の歯みがきが楽しくなってきた私です。

下記の記事を読んでから、「今までの人生で徹底的に歯をキレイに保とうとしたことってなかったなあ」と思い、ここ1ヶ月くらいは、歯みがきに20分ほどかけて、頑張って磨いています。

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僕は歯並びが悪いので、通常の歯ブラシ一本では隅々まで磨けません。

なので、4種類の歯みがき道具を駆使しています。
歯ってよく見ると、それはそれは磨きにくい形をしています。あの形状を隅々まで磨くのはほぼ不可能に近い

ですが、道具を駆使することで、相当細かいところまで掃除できます。
部屋の掃除も、掃除機ひとつより、ホコリ取りのふわふわや、雑巾があった方がいろんな汚れに対応できますよね。

効果的に道具を使うことで、プラークの除去率100%とまでいかなくても、7〜80%でも除去できるのであれば、虫歯や歯周病の進行を遅らせることができるのではないか。

とりあえず、次の虫歯検診まで、試しに徹底的に磨いてみる期間としてみました。

そんな私が使っている、歯みがき道具を紹介します。

1)歯間ブラシ

まず、歯間ブラシで歯間を通します。
使っているのは、こちらの「デンタルプロSSS」。

自分は歯間が狭いので、歯間ブラシは通らないと決めつけていたのですが、先日行った歯医者さんで歯科衛生士さんがいとも簡単に通してくれました。意外と歯茎付近には隙間があり、スッと通るようです。

歯垢がたまりやすいのは、奥歯の歯茎付近。ここを意識的に掃除しています。

歯間ブラシ、小さなブラシがシャカシャカしてクセになる気持ち良さ。歯茎のマッサージにもなりそうです。

サイズは「SSS」という相当細いタイプを使っています。
ちなみに、近所のドラッグストアには「SSS」は売っていませんでした。あまり売れないサイズなのかな?僕はAmazonで購入しています。

歯間ブラシは歯ブラシと同様に、繰り返し使えるので、使用後には洗って保管します。
ただ、歯ブラシよりは相当毛が細く華奢なので、2週間ほどで交換していくのが良いようです。

2)フロス

次にフロスで全ての歯間を掃除します。
使っているのは、ワックス付きのこちらのフロス。

これを歯間に通すだけではなく、歯茎に少しめり込ませて、ゴミを掻き出すようにこすります。

ちょっと長めに出して、ゆったり使うのが個人的なポイント。けちって短く出して、最後に足りなくなってまた新しいフロスを出す方が実は無駄ということに気づいたから。

ワックス付きと、ワックスなしのフロスが売られていますが、ワックス付きのものしか使ったことがありません。ワックスなしの方が玄人向けで硬派な印象ありますね。

ちなみに清涼感が得られる「クリーンバースト」なる、ミント味が塗布されたフロスも売っているのですが、指がぬるぬる滑ってしまい、使いづらくて止めました。

3)ワンタフトブラシ

次に登場するのがワンタフトブラシ。
毛が円錐状に1点に集中している、尖った歯ブラシです。

こちらの本で知りました。

これを歯茎と歯の際に沿って滑らせてゴミを取っていきます。また、歯と歯の間も使うようにしています。
さらに、歯ブラシが届きにくいような、歯の裏側を細かくシャカシャカやったりします。

とても取り回しが良くて、使いやすいブラシです。特に奥歯によく届きます。

4)歯ブラシ

最後に歯ブラシの登場。
使っているのは、「タフト24」という、一見普通の歯ブラシ。歯医者さんでオススメされた歯ブラシです。こういう、普通の形状のものが一番磨きやすいのだとか。

歯ブラシも基本的には、歯茎と歯のキワを目掛けて使います。

歯ブラシ、今までは結構力を入れて磨いていたのですが、ほとんど力は必要ないとのこと。優しく動かすだけで、だいたいのゴミは除去できるのだとか。

それより大事なのは、歯に当てる角度。同じ方向に動かしながら磨くより、1本の歯の付け根にいろんな角度から歯ブラシを当てるように意識をしています。

このように、いろんな角度から歯に当てるためには、どう考えても「鏡で歯を見ながら」じゃないと、きちんと磨けないことが分かります。

今までは、PCやスマホを見ながら磨いていた時期もありました。多分、今までの半分も磨けていなかったんじゃないかな?虫歯になって当然です。

特に上の歯の裏側は鏡では全く見えないので、一番難しい。ここはどうしても手探りになってしまいます。ブラシがどんな感じで当たっているかを意識しながら磨きます。

5)歯磨き剤について

歯ブラシを使う時だけ、歯磨き剤を使います。
使っているのは、こちらの「コンクール ジェルコートF」。こちらも歯医者さんでオススメされました。

研磨剤が入っていない、歯みがきジェルです。しゃかしゃかしても泡立たないタイプなので、はじめのうちは違和感があるかもしれませんが慣れます。

泡立つタイプだと、泡が邪魔して歯が見えなくなってしまい、どこに歯ブラシが当たっているのかが分からなくなってしまうので、きちんと磨きたい時には使わない方が良いのだとか。泡立つタイプ、清涼感を得るための歯みがきには良いみたいです。

ちなみにこの歯磨き剤、なぜか通常のドラッグストアでは売っていません。基本的には歯医者さんでの取り扱いになるようです。Amazonでは買うことができるので、僕はAmazonでまとめ買いをしています。

6)フッ素塗布

歯みがきが完了したら、最後にフッ素を塗布します。
使っているのは「ライオン チェックアップジェル」。これも歯医者さんのオススメ。

フッ素は虫歯予防や知覚過敏の治療にもってこいなのだとか。

歯ブラシに小豆くらいのサイズでフッ素ジェルを出し、それを歯にまんべんなく塗っていきます。

塗り終わった後には、口はゆすぎません。ペッと吐き出すくらいで終わり。歯医者さんで教わりました。寝る前に塗布して、できるだけ長い間口の中にジェルが残るようにします。

7)以上で歯磨きタイム終了!

これらを完了させるには、頑張っても20分くらいはかかります。
歯みがきに20分もかけてられるか!と思わなくもないですが、自分の将来のことなので、こればかりは時間をかけるしかありません。

ちなみに、このくらいやっても、歯ブラシ後に奥歯を爪で引っ掻いてみると、白いものが爪についてきたりします。どれだけ頑張ればいいんだ!無理ゲーすぎる!とも感じますが、この白いもの(多分食べカス)をどれだけ除去できるかがポイントになりそうですね。

どの工程もかなり大口を開けないと奥まで磨けないので、磨いているところは人様にはお見せできません。
また、洗面所の鏡も、ツバや水や汚れなどが飛んで結構大変なことになるので、きちんと掃除しましょう。

慣れてくると、もっと効率よくスピードアップできそうな気がします。
これで、3ヶ月後の定期検診まで頑張ってみようと思います。

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