
2020年1月11日(土)、コンサドーレキックオフ2020イベントが行われました。
キックオフの様子は、アプリやTVで中継されたため、誰でもどこでも見ることができました。
その中で話題になったのが、選手が進行するトークコーナー。
3つのコーナーがあったのですが、どれもあまりにも面白かったので、文字起こしをしてみました。
テキストになるとまた違った面白さがでてきますね。
→トークコーナーまとめその2「福森中野&ベテラン編」はこちら
今回まとめたのは「MC荒野&阿波加が率いる、ルーキー編」
登場したルーキーは金子、高嶺、檀崎。
どの選手もハキハキ、丁寧に答えていたのが印象的でした。
みんなしっかり笑いも取れていたし、トークレベルの高さも感じました。
また、こういう場にはあまり慣れていないと思われるMC阿波加も頑張っていたと思います。
荒野は場馴れしていますね、さすがの余裕を感じました。
それではルーキー編トークコーナー、どうぞ!
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「MC荒野&阿波加 ルーキー編」トークコーナー文字起こし
金子・高嶺登場
司会「改めて自己紹介をいただいていきたいと思いますので、まずは金子選手からお願いします」
金子「今日から日本大学から加入します、金子拓郎です。精一杯がんばるので応援よろしくお願いします」
(会場拍手)
司会「高嶺選手、お願いします」
高嶺「筑波大学から今季入団します高嶺朋樹です。1年目ですけど精一杯頑張ってスタメンで出られるように頑張ります。応援よろしくお願いします」
(会場拍手)
司会「ほんとにね、みなさんからの温かい拍手ですけれども。金子選手はどうですか? この会場の熱気」
金子「いやあすごい、サポーターのみなさんが多くてびっくりしてます」
司会「高嶺選手はいかがですか?」
高嶺「自分もこんなに人がいるとは思ってなかった」
荒野・阿波加・檀崎登場
荒野「皆さん!あけましておめでとうございます」
(荒野、阿波加、檀崎登場)
司会「ちょっと待ってくださいよ?」
荒野「MCを頼まれて、檀崎竜孔と阿波加と来たんですけど、(司会を含めて)MC5人もいらなくない? っていう」
司会「たしかに」
荒野「普通MC2人、新加入5人なんすけど、これまた逆になっちゃうんでね」
(会場笑)
司会「どう…します?」
荒野「いや僕思ったんスけど、僕いっつもこういう立ち回りじゃないですか。なんで阿波加に今日は!」
(会場拍手)
荒野「あのー、MのCをやってもらって、竜孔には、去年実は参加してないんすよ」
司会「そうですよね、檀崎選手は……」
荒野「何? 風邪? 去年風邪?」
檀崎「選手権です」
荒野「あらー」
司会「風邪じゃないでしょう。笑」
荒野「あらー、なんで、竜孔も新加入みたいな立ち位置で」
司会「いろんなね、お話を聞かせていただこうかなと」
荒野「なんかあったら俺、言うから、それまではもう(阿波加に)頼む」
阿波加「じゃあ今日はもう」
荒野「もう好きなようにやって!」
阿波加「MCをがんばればいい?」
荒野「あの、いつもの感じで」
阿波加「いつもの感じで、うふふ。笑」
司会「じゃあよろしくお願いしまーす」
北海道の良いところ
阿波加「お願いします! では何をしゃべっていきましょうかね」
荒野「立ってもいいから」
阿波加「あ、俺立ちます? じゃあ北海道来て竜孔はもう1年、朋樹は昔からいたと思うけど、拓郎も去年ちょいちょい来て」
荒野「うふふ」
(会場笑)
阿波加「北海道来て、どんなところがいいなって思った?」
金子「自分はまだ全然そんなに言うほど食べれてないんですけど、ご飯がとても美味しくて寿司とかよく連れてってもらったりしてます」
高嶺「自分はまあずっといるんで、あまり良さに気づけてないんですけど、筑波から練習参加でこっち来るようになって、スタッフの方々のお金でご飯を食べに行けるっていう。笑」
(会場笑)
高嶺「いいご飯を食べに行けるっていうのが」
荒野「いやらしいぞいやらしいぞ」
高嶺「ありがたい、非常にありがたいです」
檀崎「僕も北海道来て1年経つんですけど、外食連れてってもらうときにはやっぱりいいところ連れてってもらいますし、先輩がお金出しくれるんで、そこに甘えて美味しいもの食べさせてもらってます」
阿波加「俺らはお金を出して、連れてけばいいと」
若手「お願いします。笑」
司会「それあまり北海道に関係ない…あ、どうぞどうぞ」
オフはどう過ごしたか
阿波加「やりづらいなあ、どうぞどうぞって言われても……。拓馬くんからなんかないすか?」
荒野「いや、あるよ。みんな休みはどんなふうに過ごしたんですか?」
司会「良い質問。聞いてみたい」
荒野「気になると思うんスよ、こっちの人たちはみんな(会場を指差して)。はい拓郎から。休みのオフは?」
金子「オフは年末までは後輩の練習に参加して、年末年始は遊んでました」
荒野「何して遊んだの?」
金子「いや、友達と遊んでました」
荒野「じゃ、朋樹」
高嶺「自分は旅行に行って、こっちで練習参加しはじめて。拓郎といいキャリーケースを買いに。買い物に。進藤君がいいの買えって言うから」
荒野「買ってくれたんじゃなくて、いいの買えって言ったの?」
高嶺「いいの買えって言うから……。買わされました」
荒野「買わされたんだ。竜孔は東京で?」
檀崎「僕は年末までは家族と過ごしたんですけど、年越して選手権の期間なんで後輩たちの応援に行きました」
(会場拍手)
荒野「阿波加は?」
阿波加「僕は札幌で」
司会「いや、MCですけど?」
(会場笑)
荒野「いやもうそっから仕切っていく」
阿波加「僕はもう札幌でダラダラ、体うごかしたり、のんびりしてました」
荒野「ダラダラ体うごかすの?」
(会場笑)
荒野「どういうこと?」
阿波加「ダラダラ、その、メリハリしっかりつけて、ね、やってました」
(荒野が阿波加に向けて手をむけて、つぎお前やれのジェスチャー)
阿波加「いやー、困るなあほんとに」
荒野「大丈夫?」
仲良くなれそうな選手
阿波加「じゃあこのチームで、一番先輩方でもいいし、仲良くなれそうだなあっていう選手はいますか?」
金子「えー、拓馬くんです」
(会場笑)
荒野「いやいやいや、そんな。簡単じゃないよ? 俺は。マジで」
金子「お願いします」
高嶺「自分はユース出身なんで先輩方いっぱいいますけど、仲良く……懐に入りたい選手は、早坂選手とかの懐に入って……」
荒野「それはなんで?」
高嶺「甘やかしてほしいです!」
(会場笑)
荒野「まじかー。笑。竜孔はもう結構ね、いろんな先輩先輩とね」
檀崎「僕は、はい」
荒野「誰と一番仲がいい?」
檀崎「いやまあチャナとか一希くんとかに、ご飯連れてってもらうんですけど、よく可愛がってもらってます」
阿波加「……僕は」
荒野「ちょい待って! 自分で振って自分で答えるの?」
(会場笑)
阿波加「ダメすか? ダメすか?」
荒野「うんでも色は出てる! なんか緑っぽい(キーパーユニ)。ほんとに。自分の色が出てるわ」
阿波加「一応話しておくと、僕は今年に入って福森くんとゴルフ行ったり、まあよくご飯連れてってもらって良くしてもらってます」
荒野「いいね。優しいもんね晃斗ね」
阿波加「いや、そうなんですよ。ほんと。あの、何もなかったら僕家から出ないんで、よく連れ出してもらってます」
司会「ゴルフの腕前は?」
阿波加「今最高で107ですね。今年は100切れるように」
司会「目標が。サッカーの目標じゃなくて」
(会場笑)
阿波加「いやあのゴルフの、ゴルフの方はってことで!」
(会場笑)
阿波加「ちょっと、俺がしゃべっちゃってるんで」
荒野「いやいいよいいよいいよ」
司会「がんばれMC」
会場からの質問:好きなサッカー選手は?
荒野「司会に助けてもらう?」
阿波加「お願いします」
司会「じゃあ、走りますか?」
荒野「質問コーナーで走ろう」
(司会ステージから降りて客席へ走る)
荒野「あ、僕行きますよ!」
司会「どうぞ!(お客さんにマイクを向けて)」
(会場笑)
荒野「(阿波加に)自分で行って!」
客席(子供)「好きなサッカー選手は誰ですか?」
(会場拍手)
司会「おお、いい質問! ありがとうございます。ガチなやつで答えてもらっていいですか?」
金子「えっと、僕はネイマール選手が好きです」
荒野「なぜ?」
金子「ドリブルとかを参考に動画をみることとかが多いので。とても上手いので大好きです」
高嶺「自分は、ヴィッセル神戸のイニエスタ選手だったり、コンサドーレだったら深井さんとか。フォルムもカッコいいので」
荒野「ちょっとまって」
(会場笑)
荒野「ちょっと1個待って。深井さんとか…?」
高嶺「フォルム……とかカッコいいし、荒野くんとか(髪を7:3に分けるポーズ)」
荒野「完全に舐めてるよね?」
(会場笑)
荒野「びっくりしてるんだけど俺。ちなみにユースの最年長だからね俺。気づいてないでしょ?……(つぎ)竜孔!」
檀崎「僕は拓郎くんも言ったんですけどネイマール選手だったり、アザール選手は結構力強いドリブルであったりとか、そういうのを参考にして見たりしてますね」
会場からの質問:檀崎の1年
阿波加「じゃあ次行きますか?」
荒野「はい」
阿波加「僕走ります。すぐ手を挙げてくださった」
客席(男性)「檀崎さんに質問です。今シーズン1年やってどんな感じだったか、感想を聞かせていただきたいです」
檀崎「今年一年プロサッカー選手でやらせてもらって、すごい、初めての経験ばかりだったので、いろんな景色も見れましたし、いろんな先輩方にも教えてもらって。試合ではプロのスピードにも慣れるまで時間かかりましたけど、だいぶできあがってきて、今シーズンは勝負の年なんで、頑張りたいなと思ってます」
会場からの質問:いじられている選手
荒野「ほかありますか? あ、いた!」
(走る荒野)
客席(子供)「コンサドーレで一番いじられている選手は誰ですか」
(会場笑)
荒野「一番いじられている選手は誰ですか! 阿波加、はい、言ってあげて」
阿波加「俺すか? 一番いじられてんの……誰ですかね。」
荒野「誰だろうな…。石川直くんとか結構」
阿波加「ああー」
(会場「ええー」)
荒野「みなさん、知らないかも知れないですけどPK外してるんですよ」
(客席笑)
荒野「あれねー、結構みんなからね、いじられてる……。まあ、蹴った勇気はすごいんですけど。ほか、質問ありますか?」
(荒野見回す)
荒野「あ、いた! 行ってくるわ」
会場からの質問:尊敬している選手
客席(子供)「コンサドーレ札幌の中でいま一番尊敬している選手は誰ですか?」
司会「チームメイト、先輩からってことになりますかね、お2人からしたら」
阿波加「これはすぐ出てくるんじゃないの?」
金子「えっと、チャナティップ選手は、すごいプレーも上手くてポジションも同じなので、尊敬すごくしてます。また尊敬してるんですけど、ライバルに…まだライバルっていうほど自分も全然ダメですけどライバルになれるように、ポジション争いができるように頑張っていきたいと思います」
(会場拍手)
荒野「ダメじゃないよ!」
高嶺「僕は尊敬しているというか、進藤さんで、よく…笑」
司会「ちょっとすみません」
(会場笑)
司会「尊敬しているっていうか」
荒野「なんなの、さっきから。笑」
高嶺「進藤さんはほんとよくしてもらって、いつも家まで送り迎えしてくれる……」
(会場笑)
司会「理由がそれ!」
(会場笑)
荒野「足ね!」
高嶺「感謝してます」
司会「まあご飯をおごってもらったり。あとキャリーケース買わされたり」
高嶺「キャリーは買わされました」
司会「でも送ってくれる?」
荒野「尊敬してるんだ?」
高嶺「ハイ…うふふ」
荒野「じゃ、俺も送れば尊敬してもらえるの? おっけーおっけー」
(会場笑)
荒野「竜孔」
檀崎「僕は拓馬くんですね!(ごますりのポーズ)」
(会場拍手)
荒野「やめろやめろあんまり。見えてるぞ(魂胆が?)、落ちてるぞ」
檀崎「こういう皆さんの前でこういうハッキリというか、盛り上げてくれたりするところとか、僕にはできないところなので、できるように頑張っていきたいというふうには思ってます」
荒野「ありがとうございます!」
(会場拍手)
司会「でもまあサッカー関係ないですけどね」
(会場笑)
会場からの質問:田中駿汰のいいところ
荒野「そう! 全然……! あと1こくらいいけますか?質問」
司会「いけますよ!」
荒野「ありますか? 質問?」
客席(男性)「新加入2名に質問なんですけど、田中駿汰選手のいいところを教えて下さい」
金子「プレー面では、ビルドアップが上手くて札幌のサッカーに合っていると思いますし、プレー面以外では関西人ですけど、けっこう静かなんで、そんなキツイ性格じゃないんで良かったです」
(会場笑)
高嶺「プレー面は代表とかでも言っているように安定感あって上手い感じで、私生活は一緒の部屋とかなったことあるんですけど、常にベッドに寝っ転がってこうやって(両腕を上にあげて)タブレット見て……一緒にいてあんまり害はないタイプ」
(会場笑)
荒野「そうなの?」
司会「それぞれの時間をうまく過ごすことができて、熟年の夫婦みたいな」
高嶺「突っ込むところは突っ込んでくれるんで」
司会「いい関係性でね、過ごすことができてるみたいですね」
司会「完全にもう阿波加選手はマイクを下げてしまいました」
(会場笑)
司会「MCだったのに」
荒野「ラスト頑張っていこう」
阿波加「……(荒野を凝視)」
(会場笑)
客席「がんばれー」
今シーズンの意気込み
阿波加「えー、最後に今シーズンの意気込みを1人ずつ伺って終わりたいと思います」
荒野「…はい」
阿波加「拓郎からお願いします」
金子「今日から加入になりますが、自分の持ち味を出して札幌の勝利に貢献できるように頑張りますので、サポーターのみなさんも応援をよろしくお願いします」
(会場拍手)
高嶺「戦力として獲得して頂いたと思っているので、サポーターのみなさんの期待に答えられるように…同じポジションには多くの先輩方がいますけど、そこに勝負して勝っていけるように頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくします」
(会場拍手)
好みのタイプ
司会「ありがとうございます! でもねお二人すごく若いし、札幌で新生活を始めたばっかりだからあとひとつだけ下世話な質問かもしれませんけれども、好みの女性のタイプなんか聞いてみたいな」
荒野「いや、なんだろうな」
司会「もし、タイプ…(会場を指差して)あそこの人! でも良いんじゃないですか?」
金子「いいんですか?」
荒野「いや、行けるんだったら」
司会「一番真ん中のセンターに座ってらっしゃる方とかも魅力的ですけれども」
金子「みなさん魅力的です」
司会「また!」
荒野「絶対ウソ! みんな見えてるワケないもん」
金子「いや、みんな見えてます!」
荒野「見える?」
金子「見えます」
司会「芸能人で言うと?」
金子「芸能人で言うと…(荒野の方をチラッと見る)」
司会「なんで荒野選手を一回見る!」
金子「広瀬すずさん」
(会場「ああー」)
荒野「ああ、ああ、まあ、若者、若いっすね」
高嶺「自分はアナウンサーの井上清華さんっていう人が、ドゥフフ」
(会場笑)
高嶺「いや分かりづらいかなと思って。わかりやすい人も。TWICEのミナさんていう人が好きです」
荒野「若えな」
(会場笑)
司会「せっかくですから檀崎選手も」
檀崎「僕は、永野芽郁……さんですね」
(会場「ああー」)
檀崎「すごいかわいい」
荒野「あれ? 高校サッカーのあれだったよね?」
檀崎「ああまあ、僕の代の応援マネージャーではないですけど(そんな感じの)、はい、そうです」
荒野「阿波加のも聞いときます?」
(会場笑)
荒野「ちょっと気になりません? 僕よりは」
司会「渋野選手とか。いやいやごめんなさいゴルフつながりで、全然関係ないです。プレーオーン(ごまかす)」
(会場ざわつく)
阿波加「芸能人……あんま考えたことないんすけど、誰だろうぱっと今思いついたのは、深田恭子」
(会場「ああー」)
荒野「深キョンか」
檀崎「拓馬くん誰ですか?」
荒野「ぼくハイジ(手を向けて)」
司会(ハイジ)「あたし?」
(会場笑)
司会(ハイジ)「やったー。違いますねえ」
荒野「なんか遠くばっかり見て手元(ハイジさんのこと)見えてないんで(みんな)、結構そういうの大事。足元しっかり見ていかないと」
(会場笑)
司会「なるほど、うまくまとめていただいたところで、トークショー第1弾でした」
(選手退場)
以上、ルーキー選手たちのトークコーナー書き起こしでした!
→トークコーナーまとめその2「福森中野&ベテラン編」はこちら
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