
Jリーグでは各チーム、移籍のお知らせが発表され、Twitterのタイムラインを賑わせています。
気になったのが各チームの移籍加入をお知らせするグラフィック。どのチームも趣向を凝らしたグラフィックでそのニュースを伝えています。
Web制作の仕事をしている私が、集めたグラフィックについて感想をまとめてみました(個人の感想です)。
今回は先日のJ1編に続き、J2編をまとめてみました。J2は個性が強い!
※甲府・長崎・新潟・山形・秋田・大宮・熊本・盛岡は、オリジナルグラフィックは作成していませんでした。
※Twitterでの調査です。
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J2ベストグラフィック5選
J2でカッコいい、凝っているなと感じたのはこの5チーム!
横浜FC
チームカラーを背景に、横いっぱいのチーム名、文字の上に選手を配置することでの躍動感、迫力があります。
エンブレムに使われているオレンジが、ワンポイントで入っているのも効いていると思います。
薄い水色から濃いブルーに変化する、前所属から横浜FCへの動きのあるグラデーションもキレイ。
ジェフユナイテッド千葉
必要最低限のテキストと選手の顔がどーんで、かなりインパクトありますよね。ギチギチに詰めた太いフォントも力強い。
顔の次に大きいのが「2022」というところに翌年を見据えている感を感じますが、選手名がこのくらい大きくても良いような?
ツエーゲン金沢
ここ数年の金沢はいろんなビジュアルがカッコいいんですけど、加入画像もとても良い。
1枚の縦型カードのようなデザインで、情報を丁寧にレイアウト。このままスマホの待ち受け画面に使えそう。
栃木SC
選手写真に、チームカラーの黄色がうっすらと重ねているのがさり気なくカッコいい。この加工は他チームにはないかも。
手書きの「Welcome」も、躍動感があってスポーツのグラフィック感ありますね。
レノファ山口
ひと味違うのが山口。たぶん唯一の動画。これは作るのたいへん!
サッカーに筆文字を使うのは勇気が要る気がするんですが、何気に雰囲気があってますよね。全体的に醸し出されるお祭り感。
次にいい感じの3選
東京ヴェルディ
一発でヴェルディと分かるグリーンと金の組み合わせ。ここ数年のヴェルディ、グラフィックがどれもカッコいい。オリジナルフォントはここでは使わないのかな?
大分トリニータ
名刺感のある、意外に個性的なデザイン。要素が多く見えますが、きっちりまとまっているところがさすが。まとめ方がとても上手いと思います。
(大分は、選手の加入情報が見つけられなかったので監督で)
ベガルタ仙台
チームカラー&白黒文字。きっちりシンプルで結構好きです。
「WELCEOME TO..」が間延びして見えるので、もう少し文字を詰めても良いかもしれない。
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個性的なJ2グラフィック
FC琉球
全体的に要素がバラけているのでやや不安定なんですが、それが個性を作り出しているのかもしれない。
めんそーれは「歓迎」という意味だそうです。ロゴのとなりにある3つの三角矢印の色は、何気に前所属チームのカラーが使われています。ちょっと見づらいけども…笑
FC町田ゼルビア
背景が宇宙のよう&切り抜き選手の輪郭がぼやけているので、やや神秘的になってしまった。
選手名の明朝体はゴシックの方が合うのではないか。
水戸ホーリーホック
迫力のある加工が特徴。「WELCOME TO…」の文字が、ザラッとしたスタンプのような効果を狙った加工なので、文字に影が落ちてない方がそれっぽくなったかも。
ファジアーノ岡山
チームカラーをふんだんに使った背景ビジュアル。岡山感はすごくある! ちょっと要素が少ないので(特に左側の部分が)間延びしている感じも。2022の下に英語でFagiano OKAYAMAって入れたりなどするとバランス取りやすくなるかも。要素が少ないのは難しい。
ザスパクサツ群馬
アーティスティックな加工。ちょっと重々しいので、軽快感がほしい! このビジュアルにこのポップなフォントは、バランスが難しそう。
徳島ヴォルティス
ユニフォームのみをモノクロに加工することで、徳島のブルーを強調(徳島の青ってこんな感じだったっけ?)差し色のグリーンがあると、より徳島感が出る気がします。
以上、移籍加入グラフィックJ2編でした!
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