【ガーミン220J】思いのほか大変だったバンド交換

  • ブックマーク

ガーミン220J(GARMIN220)のバンド交換をしました。

いろんな方のバンド交換体験記を読むと、「簡単だった」「すぐできた」という感じで、難易度が低そうだったのですが、自分の場合は思いのほか苦労したので、その内容をまとめておきます。

バンドが切れた

ジョギングにガーミン220Jを愛用しています。
このガーミンを買ったのは、2015年の4月。

5年もの間、全く故障なし。どれだけ頑丈なんだ。

しかし、物理的にパーツに消耗が来てしまいました。
とうとうバンドが切れてしまったのです。

バンドはかなり丈夫な作りで、雨・風・汗にさらされながらも、5年間も持つとはすごいことですね。

本体には全く問題はないので、バンドだけを交換することにしました。

選んだ交換バンドはこちら

交換するバンドは、純正品、サードパーティ製のものを選べます。
値段は純正だと3,600〜4,000円、サードパーティ製だと1,200〜2,500円くらい。Amazonが安いです。

私は、気分を変えたかったのと、値段に惹かれてサードパーティのバンドにしました。
選んだ商品はこちらです。

純正はこちらです。

交換バンドの詳細

Amazonで注文。翌日には届きました。

セットの中には、ドライバー2本とバンドが入っていました。説明書などは入っていません。

ドライバーはトルクスドライバーと呼ばれる、星型の特殊な形状をしています。

バンドの交換作業をしてみるが、ネジが緩まない

さて、さっそく交換をしてみます。

ガーミンのバンドを留めているパーツは、両側にネジ山があります。

左のネジ山にドライバーを固定し、右のネジ山を回していくとネジが緩みます。ネジは手前(反時計回り)に回します。

なので、ドライバーが2本同梱されているわけですね。

しかし、これでうまくいくはずなのですが、一向にネジが緩みません

あまり強く力を入れるとネジ山が潰れてしまうので、思い切り力を入れることもできません。

うーん。なんか変だなーと思い、よくよく観察してみると。

どうやら、付属してきたドライバーの片方の作りが甘くて、ネジ山の中で空回りしているようなのです。ネジ山にドライバーが噛まない状態でした。

対処法

付属ドライバーのうち1本が使えない状態だったので、新たにドライバーを用意する必要があります。

幸い、家に同じ形状のトルクスドライバーがありました。
ガーミン220Jの場合、「T6」という規格がピッタリ合います。

うちにあったドライバーと、まともな方のドライバーを組み合わせてみると、ようやくネジが回りました。

こんな感じではずれます。ネジがとても小さいので、なくさないように注意。

ガーミン本体の下のバンドは簡単に取り外せたのですが、上のバンドが相当固くなっていました。ネジ山を壊さないように、慎重に作業を勧めます。

ようやく取り外したところ、中身が少しサビていて、5年分のいろんなものが溜まっていたことをうかがわせます。

ネジと、ボルトの部分をキレイに掃除して、新たなバンドを取り付けました。取り付けは非常に簡単です。

ちなみに作業するときは、デスクの上にダイレクトに時計を置くと、力が入れづらいので、何かの台を使って高さのある場所に時計を置いてあげるとよいです。

スマホ台がぴったりでした

まとめ

バンド装着時に、自分がハマったのはドライバーの作りの精度でした。

まとめると、

1)付属ドライバーがきちんと使えるか確認する
 →各ドライバーをそれぞれネジ山に入れてみて、しっかり噛むかを確認してみてください。
2)使えない場合、「T6」のトルクスドライバーを用意する

使ってみた感想

さっそく、新バンドのガーミンを装着して走ってみました。

新品のシリコンなので、サラッとしていて気持ちよい肌触りです。
装着感にも全く違和感はありません。

バンド自体はガッチリとした純正品に比べて、かなり薄めです。ペラっとしていて、軽い。
なので、耐久性は良くないかもしれません。

本体には全く問題がないので、このまま大事に使っていきたいと思います。

この記事も読まれています

  • ブックマーク