2015年1月18日(日)、毎年この時期に行われている栗コーダーカルテットのライブに今年も参加してきた。5年連続の参加で我が家の恒例行事となっている。
松明堂音楽ホールは新所沢にある、100名ほど収容の小さな音楽ホール。
厳かな教会のような会場だ。
ここでのライブの特徴はなんといっても、音響機器を通さない生音の演奏が聴ける点。
生音ライブは栗コーダーカルテットの公演の中でも数少ない。
リコーダーやクラシックギターや鍵盤ハーモニカがメイン楽器のバンドなので、そのハーモニーを直接耳で聴けるのはとても贅沢だ。
ちなみに今回は最寄り駅を間違ってしまった。
「所沢と駅名のつく駅」は所沢、新所沢、東所沢、西所沢と4つもあるので注意。松明堂音楽ホールは新所沢だ!(新所沢の東口というのがまたややこしいね…。)
今回は東所沢に行ってしまったのだが、そこからタクシーに乗ってリカバリー。
タクシー乗車時間は15分ほどだったので、ライブ開始には間に合った。
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ライブ開始!
松明堂音楽ホールでライブを行うのは今年で10回目だという。
本日のメンバー登場時の一番の驚きポイントは、弦メインの近藤さんが銀髪になっていたこと!(とても似合っていた。近藤さん、アラフィフだとは…見えない…。)。
栗原さんの「栗コーダーのライブ初めての方?」という問いに対して、挙手した観客は1割程度。
栗コーダーカルテットへの免疫を持った客が多そうだ。
曲と曲の間に入るいつものゆるいトークは健在。曲はもちろんだけど、このトークも楽しみよね。
関島さんのロンドンでのPV撮影の話とか、川口さんの沖縄での渋さ知らズのライブの話とか。すべらんなぁ~!
今回はいつもは特に引っかからない「ペジエ」「リージェントパークの片隅で」がとても良かった。
聴く時点での自分の状況や気分で聞こえ方も違うのだろう。
また、年末のラジオ番組で披露したという「ファッションモンスター」が秀逸だった。サビの部分のリコーダーの重なり具合がとても心地よい。今後J-POPのカバーアルバムなども期待してしまう。
17時に開演して2時間ほどで終了。
日曜日の夜で翌日仕事だし、新所沢は都心から遠く移動に時間がかかるので、このくらいの時間帯は割と嬉しい(切実)。
「音を楽しむと書いて音楽」ということを体現しているバンドだなあといつも思う。
今年も色々と各地でライブを行うらしいので、また情報をチェックせねば。
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