親指シフト始めました!これは面白い!MacbookPro USキーボードでの設定方法もご紹介。

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親指シフトは日本語をかな入力するための方法だ。
左右の親指と同時にキーを押したり押さなかったりしながら入力する。

以前からなんとなく興味はあったのだが、こちらのまとめを読んで興味が再燃してしまった。
→生産性が倍になる! 最近話題の「親指シフト」とは

なるほどと思った点は、日本語を入力するのだから、ローマ字入力ではなく日本語を日本語のまま入力する方が理にかなっているのでは?という点。

そういえば、iPhoneでは日本語をフリックで入力しているが、確かに日本語のまま入力するフリックだと考えていることがスラスラと言葉になる感覚がある。

日本語入力に親指シフトを使う人が少数派というところも、そそられるポイントだ。

親指シフト初挑戦!

今までなんの疑いもなくローマ字入力をしていたが、他に最適な入力方法があるのなら是非試してみたい。

というわけでとにかく物は試しと、環境を整え早速練習を開始してみた。

…なんだこれは!面白い!

今までローマ字入力以外の入力方法なんて考えたこともなかったが、キーボードで入力するにはローマ字入力が当たり前という既成概念を崩してくれる。

また、はじめてのことなので脳の違うところを使っている感覚が楽しい。

これを磨いていけば、多くの親指シフト習得者が言う「指が喋る感覚」を掴むことができるのだろうか。

とにかく単純に楽しくて、暇さえあれば親指シフトの練習をしまくった。
一週間ほどすると、ようやくどの文字がどこにあるのか分かってきた。

練習方法

自分の場合、まず「あいうえお」を覚えた。
そのあとでホームポジションを覚え、右手上段、右手下段、左手上段、左手下段と練習を進めた。
→練習にはこのサイトがおすすめ

頻出文字はホームポジションに配置されているらしい。
親指シフトでブログを書いてみると、確かにホームポジションとその1段上のキーを使うことがほとんどだ。
なので、まずはホームポジションを覚えて、そこから派生させるのが良いだろう。

あとは地道に間違わずに確実にタイプできるキーを、1つずつ増やしていくしか方法はなさそうだ。

特に下段のキーは叩く回数が明らかに少ないので、根気強く覚える必要がありそう。
「め」「ぬ」「む」「ね」あたりがとても苦手。

とにかく咄嗟に指が反応するまで覚え込ませるしかない。
メインの入力方法にするには、まだまだ時間がかかりそうだ。

MacbookPro USキーボードでの設定

最後に自分の環境であるMacbookPro USキーボードでの設定方法をご紹介。

1)「karabiner」をインストール
専用のキーボードは必要なく、Macであれば「karabiner」というフリーソフトで設定できる。
→karabiner

2)「orzレイアウト」を読み込む
「karabiner」にはデフォルトで親指シフト用の設定があるのだが、USキーボードだと右コマンドを右手親指で押す場合、「Y」の位置が相当遠くなってしまい押しづらい。

そのため、右手のキーを1つずつ右にずらしてくれる「orzレイアウト」なる外部ファイルを「karabiner」に読み込むとよい。

ファイルと設定方法はこちら
→orzレイアウト

3)念のためローマ字入力と親指シフトの設定を別々に保存しておく
「karabiner」は複数の設定を別々に保存でき、メニューバーから選択することができる。
ローマ字入力と親指シフトの設定を用意しておけばいざという時安心だろう。
→Preferenceを開いて「Menubar」タブをクリック。「+」キーで設定を追加する。

というわけで…

まだまだだが、とにかく使いまくって早くモノにしたい。
入力スピードはもちろん、自分にどんな変化か起こるか楽しみだ。

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