MacOS Sierraで親指シフトを使う方法。LacailleとKarabiner-Elementsで快適な環境を手に入れた!

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Mac OS Sierraがリリースされて、もうどれだけの月日が流れただろうか。

僕は未だにYosemiteを使っていた。僕がSierraにアップデートできなかった大きな理由。
それはKarabinerがSierraに対応していないことにあった。

Karabinerはキーボードのリマッピングアプリで、Macで親指シフトを使うためには欠かせない。
Macの親指シフターでKarabinerを知らない人はいないだろう。親指シフトの特殊な入力を、強力にサポートしてくれていたのが、Karabinerというアプリなのだ。

僕はかれこれ2年ほど日本語入力は親指シフトで行っていて、親指シフト入力ができなくなるのは死活問題。

とはいえ、いつまでもYosemiteを使っているわけにはいかない。
Sierraで親指シフトが使える環境を探しはじめた。

求める条件

使っているキーボードはApple純正のUSキーボード、やりたい入力方法は、下記の条件。

・左親指:スペースキー
・右親指:右コマンド
・右コマンドとの同時打鍵時は、コマンドキーが発動しないようにしたい。
・右コマンドを「かな」にしたい(ノールックで日本語入力モードに切り替えたいため)。

これが最低条件。

ホームポジションがなによりも大事な親指シフトにおいて、これ以外はありえない!

この条件を満たす環境づくりを目指して、Sierraでの親指シフト入力の旅がはじまった。

親指シフト入力環境

まず、「Lacaille」というアプリで、親指シフト入力ができることが分かった。
どうやら、右親指と左親指も自由に設定できそうである。すばらしい!

あとは「右コマンドでコマンドキーを発動させない」という条件を、どう満たすかである。

調べてみると、SierraではKarabinerは動かないが、Sierraで動くKarabiner-Elementsというアプリが存在することがわかった。
Karabinerの簡易版ともいうべきこのアプリは、シンプルなキーリマップをセッティングできるものらしい。

これで右コマンドを「かな」にリマップできれば、理想の環境が手に入る。

…できた。
いともカンタンにできた。
神かな?

現在の環境

まとめるとこうだ。

Karabiner-Elementsで右コマンドキーを「かな」にリマップ。これで右親指使用時に右コマンドキーの誤爆が防げる。

右コマンドキーをかなに。ついでに右optionを英数に、caps_lockが効かないようにshiftキーに変更。

右コマンドキーを「かな」にリマップしたことで、日本語入力モードに切り替えたい時には、「かな」を押すだけで良い。ノールックで日本語入力モードに切り替えることができる。

次にLacailleの環境設定で、親指左をスペースキーに、親指右を「かな(キー自体は右コマンド)」に設定。

既に右コマンドキーが「かな」に設定されているため、右親指設定時に右コマンドキーを押すと、「かな」キーが右親指キーとして認識される。

Lacailleの設定画面。

先にKarabiner-Elementsでキーリマップを行ってから、Lacailleを設定することがポイント。

これで快適な環境に!

これで、理想の環境を手に入れることができた。
以前使っていたKarabinerの使い勝手と、ほとんど変わらない設定にすることができた。

設定してから2週間ほどになるが、現在は困ったこともなく、とても快適に親指シフト入力ができている。
こんな素敵なアプリを作ってくれている方に本当に感謝!

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