本をラクラク裁断!自炊(本の電子化)の裁断には「ロータリーカッター」が断然オススメ!

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急に自炊熱(マンガや雑誌の電子化)が上がりつつあるワタシです。

本をバラす時にはカッターを使っているのだけど、結構力が必要。腕がプルプルになっちゃう。
この陽気も相まって汗だくになりながら作業をしています。

裁断機の購入を考えないではないけど、この自炊熱がいつ覚めるかわからないし、結構高いし。

で、インターネッツで自炊関連のブログを読んでいたところ、なんとも良さげな特殊なカッターを発見。
使いやすそうなので、早速購入してみました。

オルファ ロータリーカッターLL型 136B

そいつがこれ。ロータリーカッターなるシロモノ。初めて見た。

150720-cutter01

円形の刃がついたカッター。ちょうどピザを切るカッターのような形状。
これをコロコロ転がしながら本の背表紙を裁断するのである。

切れ味は抜群。
さすがに厚さのある本は何度もコロコロ行ったり来たりする必要があるのだけど、一度わだちができてしまえば、力はそんなに必要ないかな。

コツは押しながら力を入れること。パッケージにも「押しながら切ります」と書いてあり、押す時にうまく切れる構造になっているらしい。

このカッターには安全機構としてカバーが付いているので、使用しない時は必ずカバーをスライドさせよう。刃を出したままこのカッターを放置するのは、想像するだけで危険すぎる!

刃を出したところ。
刃を出したところ。使わない時は黒いカバーをスライドさせておこう。

カッターの刃は1cmほど。
なので「定規の厚さ+本の厚さ」が1cm以下であれば、本を分割することなく一発で裁断が可能。

200ページほどのマンガは4つに分割(50ページずつくらいに)した後に裁断しています。

裏から見たところ。定規を含めた厚さがこの刃以下であれば裁断できる。
裏から見たところ。定規を含めた厚さがこの刃以下であれば裁断できる。

これを使い始めてから、だいぶ裁断がラクになった!
そして意外にこのコロコロが楽しくて裁断作業が進みますぞ。

手動裁断派の皆さんにはかなりオススメ!
まあ、いつか裁断機欲しいですけどね(笑)

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