【西新宿ランチ】十二社通り沿い「李園」でジャージャー麺。熱くてしょっぱいジャージャー麺を食べながら、その定義について考える。

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十二社通り沿いにある中華料理屋さん「李園」に行ってきました。
もうやんカレーの隣にあります。

外からは店内の様子がよく分からないので、ちょっと入りにくいかも。

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「李園」

店に入ると新聞を読んでいたお母さんが接客してくれました。
手前には4人席の円卓が2つ(うち1つはお母さんが新聞で占領)、店の奥に2人がけ席が2つにカウンターという構成だったかな。

昭和を感じる年季の入った店内。
こんなに年季が入るまでずっとここで営業していたのなら期待できますね!
店内にはFMラジオが流れています。これもまたいい感じ。

年季入ってますねー
年季入ってますねー

時間帯によって変わるのかもしれませんが、店主のおっちゃんとホールのお母さんの2人で切り盛りしているようです。

メニュー的には、このお店は中国山東料理とのことで、普通の中華というよりは麺系と中華丼系が多めの様子。

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かなり気温が高かったので、冷たい麺が食べたくてジャージャー麺にしました。

ちなみに僕が食べたかったジャージャー麺は、冷たくて甘辛で黄色い麺のやつ。

出てきた麺は熱くて塩系の味の「肉そぼろあんかけ麺」とでもいうべきもの。

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ふむ。

本当のジャージャー麺ってどういうものなんだろう。
そういえば、この前食べたジャージャー刀削麺も熱くてしょっぱい系の麺でしたね。

[nlink url=”https://www.nmrevolution.org/blog2/2016/06/lunch-tocho-toshomen/”]

ジャージャー麺って、こんなに定義がぶれるものなんだろうか。面白い。

まず、熱いのか冷たいのか。
冷たいものがデフォルトかと思っていましたが、そうではない…?

そして味。あの甘い味噌味が好きなのですが、今回出てきたジャージャー麺は塩味系で、全く甘くありません。

僕が食べたい「甘くて冷たいジャージャー麺」は、実はお店ではなかなか出てこないタイプなのではないか。これはいろんなところで食べてリサーチしてみると面白そうだぞ。

ちなみにwikiを見てみると、本来、中国でのジャージャー麺は塩辛かったが、最近では甘めの味付けのものもあるといいます。
ますますお店によって変わりそうな予感。ただ、甘い味付けは基本的には日本式のようです。

ここ李園さんのジャージャー麺は、白い柔らかめの麺に、肉そぼろのあんかけ。
思ったより深底の皿でボリュームたっぷり。キュウリが箸休めにいい感じでした。

多分このジャージャー麺は正統派。家では食べることのできない風味と麺なので美味しかったです。

ごちそうさまでした

色々と考えながら食べていたらいつの間にか食べ終わっていました。

そんなこんなで甘いジャージャー麺が食べたくて、夕飯はスーパーで買ったジャージャー麺にしてしまったのでした。

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おいしかった!

「李園」
東京都新宿区西新宿6-26-8
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13060133/

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