中野坂上駅そばにあるカレー屋さん「カフェ デ カリー」に行って来ました。
外観は思ってた以上に素朴。
カレー屋さんには見えないかも。緑のひさしが目印です。
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カフェ デ カリー
ちょっと薄暗い店内で、やや中年のマスターが迎えてくれました。ひとりで切り盛りしているのかな?
奥に細長い店内にはカウンター席数席と、テーブル席が2つほど。そんなに広くないですね。
メニューはテーブルの上には置いておらず、壁にかかっている黒板のみ。
8種類の野菜の骨付きチキンカレーにします。
先にサラダが出て来ました。白いドレッシングがかかっています。やっぱりカレーのサラダにはサウザンだよね。
ちなみにこのサラダ、ほんとにカレーにめっちゃ合います。コールスロー的なアレ。
続いてすぐにカレーが出てきました。
8種類の野菜とはブロッコリー、こんにゃく、にんじん、なす、いんげん、レンコン、さといも、たまご?
ずいぶん和風なものも入っていますね。個性的。緑に黄色に赤にけっこう鮮やかなお皿です。
どの野菜も大きくてごろごろ、しかも複数個入っていて食べ応えあり。特に揚げナスがうまかったなあ。
チキンはかなーり煮込んであってほろほろ。スプーンで簡単に身がほぐれます。
カレールーはぶずぶずしていて、かなり煮込んでいる様子。中辛なのでそこまで辛くはないですが、やはりスパイスが効いているのか、汗が額にじんわりきます。
うむー、これは丁寧で優しいカレーですねえ。気取ってなくてとてもいい。
素朴なので家で作れそうな気がするけど、たぶん絶対真似できない。ルーの奥に複雑な何かが渦巻いている気がします。店主のこだわりとかいろんなものが。
食後にはコーヒーまで付いて800円。なかなか良いのではないでしょうか。
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ごちそうさまでした
素朴な店構えだし、主張は全くしていないのに不思議と存在感のあるお店とカレーでした。家庭的で懐かしいけど、それだけじゃないこだわりを感じます。
めっちゃ美味しかった! と言うよりは、じわじわと「あー、行って良かったなあ」と来るヤツ。不思議だなあ。
茄子が非常にうまかったので、今度は「なすと長ネギとひき肉のカレー」なんか良いかも。
1点、店の外にある「旨い!!カレー」というノボリは店の雰囲気にマッチしていない気がしました笑
ごちそうさまでした。
「カフェ デ カリー」
東京都中野区中央1-37-4 昇和ビル1F
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131903/13130776/
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