西新宿7丁目にある「マッシュカレー」に行ってきました。
仕事の関係で会社を出たのが15時15分。
密かに保存してあるランチリストの中から、この時間で営業中のお店……と頭に浮かんだのが、マッシュカレー。
ですが、マッシュカレーは会社からはかなり距離があります。
2日前にフルマラソンを走ったせいで筋肉痛MAX。長距離歩くのどうしようかなーと少し躊躇したのですが、筋肉痛は動かした方が治りが早いってことで頑張って歩きました。
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マッシュカレー
場所は小滝橋通りを大久保方面に北上した交差点の一角。
小さなビルの地下にあるので、入り口わかりづらいし、なんだか雑然としています。お店のことを知らなかったら入りづらいかも。
階段を降りて、薄暗い廊下の突き当たりにお店がありました。
中に入ると店主さんが忙しそうに電話中。お店は営業しているのだろうか?
電話が終わると「すいません!」と対応してくれました。
基本的にはランチタイムの概念はなく、夜まで営業しているようです。
お店は狭くて、カウンター5席のみ。薄暗くてちょっと雑然としていますが、居心地は悪くありません。厨房の棚に、カレー粉が詰まったガラスの瓶が並んでいて、いい雰囲気が出ています。
基本的にメニューはカレーのみ。
ビーフカレーがベースで、トッピングしていくスタイルのようです。ビーフカレーは700円、トッピングは1種類100円〜200円くらい。
1番人気という、ベーコンと揚げナスをトッピングしました。合計900円。
「辛さはどうしますか?」とのこと。1倍から20倍まであるようです。
辛いのが苦手で、と伝えると「1でもそこそこ辛さありますよ」とのこと。それなら「1」にしてもらいます。
先にサラダが出てきました。このトマトがめっちゃ甘くて美味しい。
他にお客さんがいなかったせいか、店主さんがカレーを作りながら、気さくに結構話しかけてくれます。
とは言っても、めっちゃ明るく芸人さんのように話すのではなく、落ち着いた喋り方をする方で、結構自分好みかも。お店の人と話しながら食べることってなかなかないので新鮮です。
5分ほどで鮮やかなお皿に乗ったカレーが出てきました。
揚げナスはカレーの上に、ベーコンはルーの中に入っています。
ご飯は黄色いサフランライス。カレーに合うように、少し固めに炊いているとのこと。
ナスは思ったよりカリっと揚がっていておいしい。牛肉もごろっと入っていて食べ応えがあります。
ご飯は確かに固め。
カレーはどろっと系ではなく、ちょっとシャバシャバ系というか、ザラザラ系。
「ウチのカレーはそこまで複雑なことはしてないんですよ」とのことだけど、色んな風味が感じられる気がします。
そして、辛さ1倍ですが、結構辛い。後から来る系。汗がじんわり額から滲み出ます。
「辛さ1って言っても、カレーだから辛くないとね。トマトたくさん使っているから、甘みもあるんですよ」と店主さん。
辛さは20倍まで選べるのですが、ここでふと疑問。辛さを増すのにはどうしているのか聞いてみました。
「カレー粉に、香辛料とかチリとか足します。あと唐辛子ね。油に溶かして足すと、また感じ方変わるんですよ」
ふむふむ。いろんな方法で辛さをアップしているのですね。
もう1つ疑問。
メニューの中で一番人気はナスとベーコンとのことだけど、他に人気なのは?

「モッツァレラチーズとか出ますね。あとは納豆。火を通すと臭みが消えるから、女性にも案外人気なんですよ」
「この前ベルギー人が来まして。納豆好きらしくて、納豆カレー食べていきましたよ」
なるほどー。納豆カレーが俄然気になってきた。
こんな感じでいろいろな話を聞きながら、あっという間に完食。
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ごちそうさまでした
楽しいランチになりました。
頑張って歩いて行って良かったなあ。
当然だけど、家では作ることができない、色んな風味を感じる美味しいカレーでした。
場所的にはわかりづらいのがもったいないけど、店主さんひとりで切り盛りするにはちょうどよい規模なのかもしれないですね。
今度は納豆かモッツァレラチーズ行ってみたいなー。
ごちそうさまでした。
「マッシュ カレー」
東京都新宿区西新宿7-7-24 GSプラザ新宿 B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13195154/
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